⑳…
伸ばした舌の上に落ちる滴…
妻の帰りを待つ旦那は、持っている缶ビールが空になったことに苛つき、ある男に電話をする…
洋一郎「もしもし…哲!お前…健子に余計なことを喋ったな!そもそもあの店の女の子達は…お前が…」
哲治「随分と苛ついて…また酔ってるのか…俺のせいにするなよ…お前…エロい顔して楽しんでいただろう…」
洋一郎「くぅっ…だからって健子に…」
哲治「健ちゃん…怒ってたな…フフッ…彼女をもっと大事にしてやれ…お前ら夫婦を見てるとさ…お互い欲求不満なんじゃないかって思うぞ…セックスはしてんのか?」
洋一郎「しっ…してるさ…別に欲求不満とかじゃ…」
哲治「お前ら夫婦になって長いんだから…たまには違う刺激もないと…健ちゃんと俺がセックスしたら面白いんじゃないか…」
小さい頃から知っている同級生からの言葉が…洋一郎の酒に酔って赤い顔を…更に赤くさせて怒らせるのだ…
洋一郎「お前…何を言ってるんだ…本気で怒るぞ…」
哲治「洋一郎あのなぁ…健ちゃんが良い女なのはわかるだろ…病院にくる患者や同級生達だって…健ちゃんにエッチなことしたいって思ってるぞ…お前…目の前で健ちゃんが俺やそういう連中とセックスする姿を想像してみろよ…」
洋一郎「…(健子が…俺の前で哲治や他の男と…セックスする…おっ…俺は何を考えているんだ…なんでこんなに…)」
自分の身体におきている信じられない現象…洋一郎は…勃起している自分に言葉を失う…
哲治「フフフッ…想像して興奮でもしたか?中学生の子供がいる貞淑な人妻…そういうのが好きなのには堪らんだろうな…ところで…その美人で可愛らしい人妻さんは…そこにいるのか?」
洋一郎「哲…さっきから…もぉ黙れよ…健子は病院の仲間と食事に…知らないのか…あぁ…お前は誘われなかったみたいだな…ハハッ…」
哲治「もっ…もしかしたら健ちゃん…既に男がいて…会ってたりして…」
電話の受話器を勢いよく置き…苛つきが治まらない洋一郎…哲治の言葉が頭から離れずに考えてしまう…
自分の妻が…他の男と…そんな状況は絶対にないであろう…しかし…思い浮かんでくるのが久雄の顔や姿であり…洋一郎は不安な表情になっている。
洋一郎「…(俺は…また…久志君のお父さんの事を…健子とあんな男が…そんな感じになるわけがないだろう…折角…健子と仲直りしようとしてるんだから…変な事を考えるなよ…とにかく…あの人だけはありえない…生理的にどうしても嫌なんだ)」
旦那である洋一郎の予感なのか…その心配事が現実になってしまったのだ…
今…自分が思うあんな男に…妻である健子が舌や唾液の味を知られ…更には女性器と肛門まで曝し…洗っていないそこの匂いを嗅がれながら舐められている…
長年連れ添った旦那である自分も知らない…健子の卑猥で恥ずかしい部分を久雄に堪能されていることが…洋一郎を余計に憐れにさせていることに…当然…気づくことはないのだ…
……
………
健子は…二重瞼のぱっちりとし目を潤ませて…瞼が少し下がり…口は半開きで…うっとりとした表情をしている…
健子「ハァ…あんっ…ハァ…あぁっ…久志君のお父さん…そっ…そんなところを…あっぅ…」
久雄の顔は…四つん這いでいる健子のお尻の溝にすっかり埋まり…女性器に入れた指を動かしながら…すぐその上にある黒ずんだ肛門をべろべろと舐めていた…
健子「だめ…あぁん…そこ汚いですから…んあっ…あんっ…(うっ…嘘でしょ…お尻の穴を舐めるなんて…今日だって…うんちもしてるんだよ…恥ずかしいのに…私…)」
久雄「ハァ…ハァ…汚くなんて…洋輔君のお母さんのお尻の穴…美味しいです…もっといっぱいここを舐めますね…」
久雄の唾液でびしょびしょになった健子の肛門…ひくっ…ひくっと…その動きを見た久雄は…また興奮を強めてそれを舐め始める…
久雄「んむぅ…んぅ…んん…(匂いどおりの濃厚な味…洋輔君のお母さんの1日分の凝縮された色んなものが…ぼっ…僕がそれを…洋輔君のお母さんの肛門様を…こんな風に…)」
健子「あぁぁん…あっ…やっ…あんっ…あはんっ…(こんな屈辱的なこと…洋一郎は絶対にしない…でも…なんで…なんでこんなに気持ちいいの…)」
肛門周辺を這いまわる舌の感触と…女性器に出し入れされる指…これまでに味わったことがない刺激をうける健子…そこからくる快感の波にのまれていく…
久雄は…舌の動きをはやくして健子の肛門を無我夢中で舐めながら…女性器に入れた指の動きを激しくした…
カラオケ店の1室に響く健子の喘ぎ声が…より大きくなっていく…彼女の足は落ち着かないようにバタバタと動き…旦那との性行為では言ったことがない本気の言葉を意識せずに口にしてしまうのだ…
健子「久志君のお父さんっ!ちょっと…まってぇ…あぁん…だめ…もうこれ以上は…んぁぁ…私…いっ…いっちゃう~…だめぇ…あっ…いっ…いくいくいくぅぅ~っ!……うっ……んぁっ…うっ……」
健子はこれまで…こんなに激しく絶頂を迎えたことは…勿論ないのである…
それは…意識が朦朧となるぐらいの気持ち良さだった…
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