⑰…
中学校の柔道場にある控室で…ベッドに横になり煙草を吸う熊野…健子から奪った白い下着を眺めながら…
熊野「…(あの奥さん…感度も良好だし…本当に苛めがいがあるな…次はどうするか…やっぱり息子の前で…久志のお父さんも使えそうだし…フフッ)」
浅黒く強面の表情に笑みを浮かべ…良からぬ事を考える…
ベッドから起き上がり…どこかに電話をする熊野…
熊野「おぉ…久しぶりだな…こっちはクソ田舎でまいってるぞ…アハハッ…ところでよぉ…少し俺を手伝えや…どうだ夏の休みもこっちで…お前の大好きな別嬪な人妻熟女がいるぞ…フフッ」
……
………
そんな熊野の悪巧みを知らずに…カラオケ店で愛し合うようなキスを続ける健子と久雄…
いつの間にか健子の腕が久雄の首にまわり…抱きつくようになっていた。
顔を密着させ繋がったままの2人の口からは…ジュル…ジュル…と僅かな音が漏れ…健子の口元に…どちらのものなのかわからない唾液が…ツゥ~っと垂れ始めた…
フゥ…フスゥ…と鼻で息をする2人…時折…お互いの喉がゴクリと鳴る…
久雄「…(洋輔君のお母さんも…僕の唾液を飲んでくれてる…うっ…嬉しい…ハァハァ…この先も…)」
口を繋げたまま…健子の事務服の上から…胸を触り…お尻を撫で…その身体の感触を確めるように手を動かす久雄…
ベージュパンスト越しの太腿を触り…黒いタイトスカートをずり上げながら…その奥までゆっくりと撫でるように進んでいく久雄の手…
健子が…久雄の胸を押し…お互いの顔が離れてしまい…2人の口の間で粘り気のある唾液が糸をひくように繋がり…だらりと垂れる…
そして…久雄の手首を掴んだ健子は…濃厚なキスの余韻で蕩けた表情のまま…無言で首を横に振るのだった。
一瞬だが…久雄は…やっぱりこれ以上だめかな…健子の抵抗を素直に受け入れ…諦めようとする…いつもの彼ならこれで終わり…のはずだった…
しかし…今…目の前にいるのは…想い焦がれていた女性…つい先程まで…あんなに舌を絡め合い…唾液を交換した相手なのだから…
掴まれた手首を気にすることなく…目的のところまで手を進め始める久雄…健子の手に力が入っていないのがわかり…あっさりとそこに触れてしまったのだ…
健子「あぁぁんっ…!(やだ…私…凄い声出しちゃった…頭の中がぼぉ~っとしちゃって…力が入らないし…学校でされたから敏感に…あっ…そんなに…指を)」
久雄の指が下着の上から…くねくねと敏感なところを触ってくる…たまらず手を口にあて…喘ぎ声を我慢する健子
久雄「ハァ…ハァ…洋輔君のお母さん…凄い感じやすいんですね…大きな声を出しても大丈夫ですよ…ここカラオケボックスだし…」
隣に座る健子の片足を…自分の太腿の上にのせて股を開かせ…一気に下着の中に手を入れる久雄…
健子は目を丸くして…えっ?というような驚きの表情をみせるのだが…すぐに身体をビクッッ!っとさせ…もう喘ぎ声が止まらなくなってしまうのだ…
健子「んあっ…あん…んうっ…あっ…あん…」
久雄「こんなにヌルヌルさせて…洋輔君のお母さん…エッチですね…ハァ…ハァ…(洋輔君のお母さんマン毛が濃いんだ…もじゃもじゃして指に絡んでくる…あぁ…それにしてもすごい愛液の粘り気…指に纏わりつくような…)」
真剣な顔つきの久雄は…そこに指を入れようとはせず…ただじっくりと触るだけであった…
健子「あぁ…あんっ…ハァ…はぅっ…(洋一郎も触ってはくれるけど…なんか違う…久志君のお父さんの触り方…あぁっ…きっ…気持ちいぃ…)」
久雄が感じている自分の顔を見ている…健子は…久雄と見つめ合い…彼の顔が近寄ってきたので…またキスをするのだと…舌をさしだそうとする…
健子「ハァハァ…あっ…あんっ……(あれっ?)」
健子の思いを無視するように久雄の動きが途中で止まってしまった…
久雄「洋輔君のお母さんの触っているここ…舐めてみたいんですけど…いいですか?ハァ…ハァ…」
突然の申し出に呆気にとられる健子…
健子「そういうのあるのは知ってますけど…え~とですね…その…実は舐められたこと…ないんですよね…だから…恥ずかしいっていうか…」
久雄は…その答えに驚き…興奮したように喋りだすのだ…
久雄「えっ!旦那さんは…舐めてくれないんですか…絶対…絶対に気持ちいいはずですから…お願いします…僕に舐めさせて…」
健子「久志君のお父さん…落ち着いてください…仕事帰りで洗ってないんですよ…汚いし…きっとにおいだって…近くで見られるのも恥ずかしいですし…」
久雄「僕に…何か…お礼をしたいって言ってましたよね…お願いします…こんな事…今日だけしか…憧れの女性の色々なところを知る機会なんて…もうないでしょう…」
真剣な顔で…そう言ってくる久雄…憧れの女性と言われ悪い気はしない健子…
健子「…(洋輔も…私も助けてもらってるし…お礼の…そうだよね…それに洋一郎があいつが先に裏切って…あいつだって本当はキス以上の事…)」
少し考え込む健子であった…
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