義父の雄造は息子の雄一と嫁に美佐枝に少しづつ海外での仕事が増えると話していた。
雄造は「美佐枝さんには申し訳ないが雄一を海外へ行かせて買い付けを頼もうと思っている。少しづつ仕事を覚えていずれは私の跡をと思ってだ。
来月には人事異動で雄一に取り締まり専務としての辞令が出るだろ。美佐枝さんには雄一と一緒に行ってと思ったのだが、あちらはまだ治安が悪い。だから残ってこの家を守ってほしいんだ。」と話をした。
その話が雄一が海外へ行く2か月前の事だった。
内心雄造は、遅くてもあと3か月したら美佐枝の体は私の物になる、と思っていた。
義父雄造から話を聞き、美佐枝は離れ離れになる寂しさから夫の雄一との夫婦の営みが増えていた。
雄造はそのことも見逃してはいなかった。
広い屋敷に3人家族だから夜の美佐枝のあの時の声も雄造の耳には聞こえていた。
ましてや古い屋敷で寝室と言っても遮るものはマンションのような分厚いコンクリートの壁ではなく、ふすま1枚だけだった。
「あなた、あなたが海外へ行ってしまったら寂しいわ。」
「ああ、俺もだよ。でも親父にしたら俺を跡継ぎにと思ってここと、取り締まりにもなれるんだし頑張らないと、美佐枝には寂しい思いをさせるがここを守ってくれ。」
「はい、あなた、、」
時折電話が掛かってくる夫の女のことは言わず、その夜美佐枝は夫に甘えた。
雄一は美佐枝をそっと抱き寄せキスをし、着ているものを脱がせていた。
「ああ、、あなた、早く子供が欲しいわ。」
「美佐枝、そうだな、」
夫の雄一はあまり愛撫が得意ではなかった。
美佐枝を裸にすると自分の裸になり軽く胸を舐め回すとすぐにペニスを挿入していった。
だから美佐枝も夫のペニスにフェラをしたことも、ましてや雄一は美佐枝の臍から下に口を持って行ったことはなくクンニは皆無だった。
それでも久しぶりの夫婦の営みは美佐枝にとって最高だった。
「美佐枝、気持ちいいか、、」
「ああ、、はい、あなた、、ああ、、」
愛撫がない分美佐枝は雄一にしがみ付き肌と肌を合わせ、股間のピストンの気持ち良さと肌の感触だけを求めていた。
そんな美佐枝の喘ぎ声を雄造は耳を澄ませて聞いていた。
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