『中村くんっ!今日は私と残業よ!いいわね!?』
『えっ!?マジっすか!?』
『マジっすか…じゃないわよ!するの!?しないの!?』
京子はすっかりドSモードで中村を責め立てた。
『はっ…はぁ、京子先輩の言うとおりにします』
『そうよ、最初っからそう言えばいいのよ!』
京子は中村とふたりっきりで残業を続けた。
『中村くんっ!喉が渇いたわ、美味しいコーヒーを淹れてくれる?』
『はいはい、ほんと京子先輩は人使いが荒いんだからぁ…』
中村は渋々、給湯室でコーヒーを淹れてきた。
『中村くん、私、ブラック苦手なのよ!』
『へっ!?京子先輩、ブラック好きかと思ってましたけど…』
『違うの…ミルク入れて…』
『あっ、はいはい…ミルクですね』
中村がブツブツ呟きながら給湯室に行こうとすると…
『違うの…あなたのミルクを…』
京子は別人のようにマゾっぽい表情と声色になっていた。
『えっ!?どういうことっすか!?オレのミルク!?』
『そうよ、御主人様の生ミルクを…そのコーヒーに…』
『京子先輩…』
中村は京子の変化に驚愕しながらも…
『まさかドSな京子先輩が超ドMな変態女だったとはね…』
『いつも…ごめんなさいっ。御主人様…』
『変態京子さん、オレの生ミルクを入れて欲しかったら、ヤルことがあるよね!?』
『はい、失礼致します…』
京子はそう言うと中村のスラックスのチャックを口で咥えるとゆっくり下ろした。
『エッロッ…』
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