私の心配は、膀胱の中が空っぽになるまで、恥辱の行為を続けさせられた妻は、それでもう解放してもらえるのでしょうか。
いや、いや、あの先生のことです、もう落とし穴は用意していないとは限りません。
ひょっとしたら、今度は空っぽの膀胱を、洗浄しようと言い出すかも知れません。
息も絶え絶えになっている妻に、
「もう、出る物も出し尽くしてしまったので、小腹が空いてきませんか? こんな恥ずかしい姿を披露していただいたお礼に、何か差し上げましょう、奥さんの膀胱にね。」
こんな言葉を聞いたが最後、妻は発狂寸前にまで追い込まれてしまうことでしょう。
「いやああぁぁぁぁ!!! もう、やめてえぇぇぇ!!! 来ないでぇぇぇ!!!・・・・・・・・」
診察室内に響きわたる妻の悲鳴も、悪魔に魂を売り渡した先生にとっては、心地よいものにしか感じないことでしょう。
「これからが本番です。奥さんにはもっと未知の世界を、彷徨ってもらわなければなりませんから。」もう妻にとっては、恐怖以外の何ものでもないでしょう。
そしてその恐怖は、得体の知れない液体がなみなみと入った注射器が、膀胱にまで達したままのカテーテルに繋がれるのを目の当たりにした妻は、どんな顔でその光景を見つめるのでしょうか。
「奥さん、この液がこれからどうなるのか、楽しみでしょう?」
妻の顔が恐怖で歪んでいるというのに、まだ追い詰めるつもりなのでしょうか。
「さあ、奥さん、体の芯から味わって頂くため、ゆっくりいきますからね。これが病み付きになってし
まっても、私は知りませんようぉ・・・・。」
なんという先生でしょうか、妻に淫らな快感を植え付け、その虜にさせるつもりなのに、あたかも自分の責任ではないと言い放つのです。
そしてその言葉通り、妻の悶え苦しむ姿を楽しみながら、注射器内の液体を、ゆっくりと妻の膀胱内に注入していったことでしょう。
「ひいいぃぃぃぃぃ!!・・・・・・・・」
一体どんな感覚なのでしょうか。普通尿道というのは、膀胱から外に向かっての、一方通行のはずです。
そして膀胱そのものも、排泄物として溜まった尿を、体外に排出する機能しか持っていないはずです。
そんな人間の生理の仕組みに逆らって、外から膀胱に向かって、液体が逆流していくのですから。
「んがぁぁぁぁ・・・・、はううぅぅぅ・・・・」
妻に出来ることと言えば、この恥辱の時が過ぎ去るのを、じっと待つことしかないのでしょう。
しかし、蝸牛が這うほどゆっくりと注ぎ込まれる液体は、妻に永遠とも思われる苦しみを与え続けているのです。
「はぁぁぁ・・・・、も・・う・・、や・・・・め・・・・て・・・・・・・・」
妻の頭の中は、もう何も考えることが、出来なくなっていることでしょう。
妻の膀胱が膨らみ切った頃、尿道を嘖み続けた液体も、ようやく底をついたようです。
妻は失神寸前まで行きながらも、膀胱の破裂しそうな痛みで、現実世界に引き戻されてしまいます。
例え注射器の中味が空になっても、妻の苦しみはそこから新たに始まるのです。
「奥さん、満腹になりましたか? まだなら、もう一本サービスしましょうか?」
その言葉が耳に届いた途端、最後の力を振り絞って、妻は必死で首を横に振ったことでしょう。
「そうですか、満足して頂けましたか。それじゃ、トドメといきましょうか。」
まだトドメが残っているとは、どこまで妻を陥れたら気がすむのでしょうか。
先生のことです、トドメとして、パンパンに膨らんだ妻の膀胱を、じわじわと揉み込んだかも知れません。
そして、苦しむ妻の顔を横目で見ながら、妻の尿道を犯していたカテーテルを、一気に引き抜いたに違いありません。
「んっ、ふがああぁぁぁぁ!!!・・・・・・・・」
妻には一瞬我が身に何が起こったのか、理解することが出来なかったでしょう。
ただ感じるのは、破裂しそうだった膀胱の痛みが徐々に薄れ、その変わり、激しく飛沫をあげながら、尿道口から撒き散らす痴態を見つめる先生の目と、新たに湧き起こる、妖しく疼く淫蕩の蔭だけ・・・・。
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