俺達を助けてくれたオッサンは、聞いてもないのにヘラヘラと自分の事を話し、名前は佐々木さんで…49歳であること…これまで結婚した事がないなど…いらない情報をくれたんだけど…
どうやら向かっていた場所は、俺達と同じらしく…もしかして、叔母さん達の実家の近所に住んでるかもって事だった。
そしてオッサンは、色々と面白い話をしてくれてさ、俺や従兄弟と叔母さんを笑わせてくれたんだよな…不細工だけど…楽しい人だと思ったよ…
少し時間が経って…トラックの外にも雪が積もってきたからオッサンが外に出て雪掻きをしてくれた…叔母さんの車の方もやってくれてるし…
叔母「佐々木さん…本当に良い人ね…助けてくれたのが…あの人でよかったわ」
外で頑張ってくれてるオッサンを見ながら、呟くようにそう言った叔母さんに対して、いつも…からかわれている仕返しをしてやろうと思った。
叔母さん…もしかして佐々木さんの事…好きになったんじゃないのぉ…
俺のその言葉に叔母さんが爆笑しながら言い返してきたよ…まぁ…ガキの考えなんてお見通しって事かな…
叔母「アハハッ…いつの間にか面白い事を言えるようになったんだねぇ…何…もしかして…いつもの仕返しのつもりかなぁ…ウフフッ」
微笑みながら意地悪な目で俺を見てさ…
叔母「残念だけど…それはないな…さっきも言ったけど…私って旦那様一筋だから…いつも一緒にいるのよ…ほら…そこに座ってるわ…見えないの」
そう言いながら俺の隣を指差すんだよ…
えっ!…てさ一瞬だけどビクッとしてしまった俺…
叔母「嘘よ…ウフフッ、う~ん…私ってもっとシュッとした人がタイプなのよね…あんな感じのずんぐりなのは…あっ…言っちゃダメだからね」
従兄弟は、自分の母親の発言に苦笑いしてた…
すっかり揚げ足を取られた気分になった俺は、おとなしく缶コーヒーをチビチビと飲む…
オッサンがくれたんだよな…飲み物ってこれしかないから、従兄弟と2人でちょっとずつね…
叔母さんはさ、オッサンが少し口をつけたって言っていた、飲みかけを渡されて飲んでたけど…あれって…間接キスだよな…
まぁ…叔母さんは、そういうのを気にするような人ではないし…オッサンの親切心を素直に受け取ったんだろうけど…自分だけ悪いって…ちょっと飲んでまたオッサンに返したんだ。
オッサンは、叔母さんが口をつけた物なんだから…ラッキーって思ってたかもな…
そんな事を考えていたら…オッサンがトラックに戻ってきて…眼鏡を曇らせながらよっぽど寒かったのかブルブルと震えて…鼻水を垂らしていた。
それを見て笑いそうになったんだけど…我慢したさ…でも帽子を取った瞬間…禿げた頭から凄い湯気が出て…必死に堪えたよ。
オッサン「また凄い吹雪いてきた…さっ…寒い…奥さんの車は途中まで雪掻いたけど…もう限界です」
叔母さんがオッサンに労いの言葉をかけていたんだけど…ちょっと前から…叔母さんの様子に違和感があったんだよな…
それが何か…すぐに分かったんだけどね…
叔母「ねぇ…あなた達…トッ…トイレとか大丈夫なの?」
急に後ろを振り向き、そう聞いてきたんだ…俺と従兄弟は、全然…大丈夫だけど…って言ったら…叔母さん…黙って前を向いてボソボソと言い出した。
叔母「どうしよう…私がトイレに行きたいのよね…困ったわ…うぅ」
オッサン「トイレって…そんなのこの辺にあるわけないよ…この吹雪の状態では外でってのも危険だし…奥さん…我慢できないの?」
叔母「うぅ…頑張って…みますけど…もぉ…何でこんな時に…」
オッサン「もしですよ…我慢できないなら…もう…こっ…ここでしちゃってください…ほら…このコンビニの袋があるから…」
叔母「え~…ここで…それはちょっと…できないかなぁ…だって…その…ぉ…大きい方…なんですよねぇ…」
オッサン「あっ…奥さん…ウンコしたいのか…そっ…それは…でも漏らしたら…それこそ後が大変ですよ…」
叔母「でっ…ですよねぇ…もう少し我慢して…みます」
前の2人の会話を聞いて…鎮まっていた俺の股間にある物が一気に元気になってしまったよ…
なに…この展開…あの叔母さんが…同じ空間で本当にウンコするの?…マジで…音とか…にっ…においとか!やばっ…興奮しすぎでチンコが痛い…ハァハァ…
そして…叔母さんは…少し苦しそうな声で…
叔母「やっぱり…ちょっと無理かも…限界かもしれない…あのっ…すいませんが…」
叔母さん…俺の期待を裏切らないでくれて…ありがとう…
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