高校の3年間は、全寮制の男子高だったのもあって、女っ気はゼロでした。
ゼロだったんですけど、5人目の彼女らしきモノは出来ました。
と言うのは、相手は女性ではなく、戸籍上は男性の彼女だからです。
通常1・2年生は4人部屋、3年生から二人部屋が与えられるのですが、3年生の一人がその二人部屋の相手を嫌がり、なぜか2年生も全員拒否した為、私がその二人部屋に入る事になりました。
どれだけ嫌われてる先輩なんだと、不安を抱えながら行きました。
ノックをして、返事があったのでドアを開けて中に入りました。
目を疑いました。
男子寮なのに女性がいました、それも凄く綺麗な女性が。
「驚いた?私がこんなだから、みんなオカマと同じ部屋はイヤがるのよ。でも規則だから寮を出られないの。だから私が卒業するまで君も我慢してね」
先輩は、正直に性同一性障害者だと告白してから、女性に不信感を抱きながら、それでも見た目が女性の男の先輩と同室になる事に抵抗はありませんでした。
ですが、ひとつ困った事が有りました。
男とわかっていても、綺麗な見た目女性と同じ部屋で毎日寝るのです。
性欲を持て余してしまうのです。
男である先輩にどうこうしようとは少しも思いませんけど、溜まっていく性欲の発散が出来ない!
二人部屋だから、オナニーが自由に出来ないんです。
唯一1人になれる時間は、お風呂の時でした。
みんながイヤがるからって、先輩はいつもみんなが入った後、最後に入っていました。
だから、私はその隙にオナニーをして、先輩が戻るまでに済ませていました。
GWに入る前、先輩から言われました。
「我慢しないでしていいのよ、オナニー。私は気にしないから、したい時にしてね」
「えっ?してません、してません、オナニーなんか」
バレてるって、狼狽えてしまいました。
「誤魔化しても判るよ、だってお風呂から戻るといつも匂いしてるし、ゴミ箱に新鮮な匂いの元が入っているし」
私は、恥ずかしくて俯くだけでした。
そして、トドメの言葉が。
「それに、最近オカズに私のコレ、使ってるでしょ!まだベトベトで臭いんだけど、今も使ってたでしょ」
先輩の下着は、女性モノでした。
先輩が手にしているのは、さっきまで私のチンポを包んで扱いてそのまま射精したばかりの、先輩のパンティでした。
「それにコレ、洗濯用の引き出しに入れてあった汚れてる方じゃない!恥ずかし過ぎるんだけど」
「ご、ごめんなさい」
そう言うのがやっとでした。
男が穿いてるパンティだとわかっていても、先輩は男だと言われても信じられないくらい綺麗だし、声だってちょっとハスキーだけど女の子そのモノなんです。
そんな先輩のパンティなんか見つけちゃったら、汚れてる方を選んだのは、洗濯用だから汚してもバレないだろうという浅はかな思いからでした。
「言ったよね、私の心は女の子だって!汚れた臭い下着でオナニーされるなんて、恥ずかしいじゃない、こんなにいっぱい出して、はぁ、はぁ、凄く臭い、ねぇ、バツとして私のオナニー見て、隆志の精子臭いよ」
先輩が目の前でオナニーを始めました。
私が汚した、汚した部分を口に咥えながらオナニーしてる。
男のオナニーなのに、凄くエロくて興奮する。
先輩がシャツを脱ぎ捨てる、風呂上がりでブラジャーをしてない。
ホルモンをしているのは最初に訊いていました。
小振りのおっぱい、乳首は女の子と変わらないくらい大きい。
反対に、先輩のチンポは勃起してるんだけど、皮の被ったまま手で剥かないと頭を出さない包茎チンポ。
大きさも、私の勃起前のチンポと変わらない。
凄く綺麗な女性が、おっぱいを揉みながら、私と同じモノを扱いてる。
我慢出来ませんでした。
恥ずかしさよりも興奮が強く、私は先輩の目の前でオナニーを始めました。
「凄い、隆志のチンポ凄く大きいのね、私のオナニー見て興奮した?もっと扱いていいのよ、我慢出来なくなって来ちゃった、今日だけ、今日だけだから許して」
先輩が私の足元にすり寄って来て、私のチンポを握ると、いきなり咥えて来ました。
「もう、隆志が悪いんだからね!」
凄く気持ち良かった。
今までセックスしたどの彼女よりも。
私は先輩の頭を掴み、口の中に思い切り射精しました。
先輩も、私が出した精子を飲み干しながら、自分で扱きながら射精していました。
先輩が出した精子は、私の足の甲を汚していました。
「ごめんね、男にフェラされて気持ち悪かったでしょ、我慢出来なくて、足汚しちゃったわね」
先輩の舌が、私の汚れた精子を舐め取っていく。
次の日の夜、私は先輩にフェラをお願いしていました。
同時に、これまでの4人の彼女に裏切られた過去、その誰よりも先輩のフェラが気持ちいいと話しました。
「私が忘れさせてあげる」
先輩がキスして来ました。
男同士のキス。
不思議と嫌悪感は無かった。
むしろ、心地好かった。
その日から、私は先輩のフェラとキスに溺れた。
先輩は、私の5人目の彼女になりました。
そしてGW、私は先輩と完全に結ばれました。
先輩のアナル処女を、私のアナルセックス初体験をしました。
先輩と関係した事で、私は周りからゲイ認定されてしまったのですが、先輩との関係が良かったから気になりませんでした。
先輩との関係は、先輩が卒業してからも続きました。
学校帰り、先輩のアパートに寄って、セックスして帰るのが日課になり、先輩の仕事が忙しくなってきた頃から、週末だけのデートに減ったけど、今までの女達よりも長く関係が続き、幸せでした。
ですけど、ここでも私の寝取られ癖が発動してしまいました。
先輩が卒業して半年、いつもようにデートの待ち合わせ、多分このままラブホに直行だ。
時間になっても来ない先輩、電話も繋がらない。
病気かと思い、急いで先輩のアパートに向かいました。
合鍵を貰っていたので、鍵を開け、、、、開いてる。
玄関を開けると、いきなり先輩の叫び声が聞こえる。
いや、喘ぎ声でした。
3人の男を相手に、四つん這いで口とアナルを串刺しにされ、その下で男が先輩のチンポを咥えてる。
最初、レイプされていると思ったが、次の瞬間先輩が叫ぶ。
「もっと、もっと突いて、犯して!」
違う、先輩は3人の男達に犯されて喜んでいました。
その時は、今まで見たことがない、淫らで下品に犯されて喜んでいる先輩から目を離せませんでした。
女だけじゃなく、男にも裏切られるのかと呆然として動けませんでした。
3人の男達に、アナルに射精され、顔にも射精されて喜んでいる先輩、下品なAVを見ているようでした。
「なんだ、隆志来てたんだ。おいでよ、しよう」
平然と私をセックスに誘う先輩。
「ふざけんな!」
「これが私だよ。だって隆志、一度も私を女として見てくれた事無いじゃん。私のクリちゃん、おチンチン舐めてくれた事無いじゃん。私は隆志のアナルまで舐めてあげたのに」
私は、先輩のアパートのカギを下駄箱に置いて寮に帰りました。
私は、女だろうが男だろうが、誰かに寝取られる運命なのかと、もう彼女なんかいらないと、この時は真剣に考えていました。
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