「何が聞きたいの?貴方の用意した男に抱かれて気持ちよかったか知りたいってこと?」
旦那は今にも泣きだしそうな子供のような顔で、私の目を見つめたまま頷いた。
聞きたくないのに知りたい・・・そんな感情が伝わってくる。
まったく理解できない感情だ。
他人に触れられてほしくないのにセックスを前提とした待ち合わせを用意する。
しかも自信に満ち溢れた傲慢で下品な男ばかりを選んでいる。
自分の股間と性欲を誇っているような男ばかりを連れてくる。
「感じたわ、気持ちよかった・・・今日も、何回もイかされたわ」
旦那の顔が さらに情けなく歪んでいく。
その目を見つめながら、私は言葉が止められなくなっていった。
「知ってるでしょ?あの人って大きいの・・・あ、もちろんアソコの話ね・・・
すっごく太くて、長さなんて貴方の倍くらいじゃないかしら・・・何回もしてるのに、今日も最初は痛かったくらいなの」
旦那の手が、またゆっくりと動き始めた。
なんて弱いのだろう。
なんて情け無い男だろう。
「ピストンも激しくて乱暴だし、酷いのよ・・・でも、ずっとそうされてると、たまらなく気持ちよくなってくるの」
※元投稿はこちら >>