妻から指定されたのは路地裏の雑居ビルの地下にあるハプニングバーだった。
俺は吉崎の用意したボックス席でマジックミラーにへばりつき、マジックライトに照らされた狭い部屋で次々と男に抱かれていく妻を覗き続けた。
筋肉質な腰が打ち付けられるたび 男の肩に担がれた妻の白い両足が揺れ、卑猥な喘ぎ声が響いてた。
1人が射精すると、すぐに別の男が挿入していく。
そうやって3人目、4人目が妻を抱くころ、順番が待ちきれない男が妻の頭を掴み、自分のチンポを咥えさせてオモチャを使うように乱暴に揺さぶった。
「いやぁ、まったく羨ましい・・・」
俺の後ろ、隣のボックス席で誰かが吉崎に話しかけた。
おそらくさっき妻を抱いていた太った中年男だろう。
見なくても卑屈な笑顔が脳裏に浮かぶくらい媚びた声だ。
「あんなに美人な彼女が、中身はどうしようもないチンポ狂いの淫乱だなんて・・・ここまで底なしのスキモノ、なかなか居ませんよ、いったい どうやって仕込んだんです?」
耳を覆いたくなるような下品な賛辞に吉崎の嬉しそうな笑い声が続いた。
俺に聞かせている事まで含めて全てが楽しいのだろう。
そう思うような笑い声だった。
「いや、アレはもともと淫乱ですよ、生来のチンポ狂い・・・本人も自覚してなかったみたいだが、ちょっと弄ってやるともうね・・・タガが外れるってのはこういうのを言うんでしょうな」
俺は吉崎たちの雑談に絶望しながら、男の上に跨って腰を振りながら両手に握ったチンポを交互に咥える妻を見ていた。
誰かが笑いながら妻をチンポ狂いと罵ったが、妻は本当に狂ってるとしか思えないくらい激しく貪欲に求めていた。
7人目は妻をバックで、8人目はまた正常位で抱いたが、その間もずっと誰かのチンポに自分から首を伸ばしていた。
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