鈴木が声をかけてきたのは翌日の午後、人気のない会議室のフロアの廊下でした。
なんて間の悪い男だろうと苦々しく思いながら振り返りました。
昨日ならば、絶対に断ったと誓えます。
一度きちんと断れば、鈴木はもう2度と求めてこなかったでしょう。
でもその時の私は、全てをご主人様に誓った後だったのです。
「・・・・何ですか?」
わざと、できるだけ語気を強めて言いました。
せめてもの抵抗です。
「あ、いや・・・その・・・・」
私の反応に驚いた様子の鈴木の目を睨みます。
何も言わずに去って欲しいと思っていました。
言われたら応えなくてはいけなくなってしまう。
もしも求められたら、御主人様に誓った通り私は・・・そう思いながら必死で拒絶する雰囲気を出し続けました。
けれど、鈴木は止まりませんでした。
迷いながら、戸惑った雰囲気のまま、最悪の言葉を続けたのです。
「吉川さん、その・・・いいかな・・・」
さらに強く鈴木の目を睨みました。
疎ましくてしかたがなかった。
この醜い男の性欲の限界が、あとたった一日でも早かったら絶対にこうはならなかったのに・・・
「すげぇエロいフェラだったから忘れられないんだ・・・昨日もマンコも、すげぇ気持ちよかったし・・・」
「・・・・・・・」
「吉川さんも、俺のチンポ 気持ちいいって言ってくれてたしさ・・・」
その数分後、私は男子トイレの床に跪いていました。
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