「そんなに溜まってるなら、抜いてもらったらどうだ?」
課長は会議の打ち上げの居酒屋で、私と鈴木の前でまるで当然のように言った。
少し酔っているのか楽しそうな声だった。
鈴木は今年で30歳になる中途採用の社員で、デリカシーの無い大きな体の太った男だ。
給料のほとんどを風俗で散財していると公言している男で、その日も私がいるのに今月は使いすぎた、あと10日も女を抱かないなんて苦しいと男性向けの笑いを誘っていた。
「は?・・・あの・・・えっと・・・」
「どうした?女を抱きたい・・・ってゆうか、抜けたら誰でもいいんだろ?」
「や、それはそうなんですけど・・・」
「いつも熟女はたまんないって言ってるじゃないか・・・真面目そうな年上の女に尻の穴を舐めさせるのが趣味だって・・・」
鈴木はどう反応していいか困った様子で、けれどチラチラと課長の隣に座る私を見ていました。
私もまたぎこちなく微笑みながら、どうしていいか分かりませんでした。
そんな2人を、課長は楽しそうに追い詰めていきます。
「どうした?吉川さんは好みじゃ無いか?」
「いや、そうゆうわけじゃ・・・」
「マジメで、お固い感じの熟女・・・いつも言ってる「汚したくなる感じの女」だろ?」
「ま・・・そりゃ・・・はい・・・」
鈴木は顔を真っ赤にしながら答えていました。
目の前で否定しない私の反応に戸惑いながらも興奮しているようでした。
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