元々、朝起きたら私の歪んだ性癖を、妻に告白するつもりだった。
だが、輪姦不倫の直後に乱入した事で、私は妻に浮気の現行犯を見られたショックを与え、離婚まで考えさせてしまった。
「違うんだ、全部私が仕組んだんだ、君は何も悪くないんだ」
「ど、どういう事?」
「先週、何年かぶりに君とセックス出来ただろう、あれは君が風俗で働いている事や、昨日連れて来た部下達全員とセックスしてる事を知ったからなんだ」
私は、あの日部下が隠し撮りした、妻の風俗孃としての動画を見せられ、妻だと気付いた事、嫉妬と怒りで妻を抱いた事を話した。
「次の日買い物の途中で呼ばれただろう、あれもデリヘルの仕事で、客はAだったんだろう?それも知ってる」
「ご、ごめんなさい」
うつむく妻。
「君とセックスした後、Aから電話があったんだ。君の機嫌が凄く良くて、いつもより濃厚なサービスして貰ったって」
「言わないで、ごめんなさい!本当にごめんなさい」
妻は、両手で顔を覆い泣き出した。
私は、また言葉を間違え、妻を苦しめてしまった。
「違う、責めてる訳じゃないんだ、アイツからの電話、私は嬉しかったんだ。その後君の機嫌がいい理由を教えてくれたんだ、私のEDが治ったから、久しぶりに私とセックスしたからって、ノロケながらサービスしてくれたって、こんな仕事してるけど旦那が一番だって自慢されたって」
妻が、涙を拭いながら顔を上げた。
私は妻を抱きしめ、愛してると言った。
「借金を返す為に、私の為に始めた風俗、でも身体は裏切っても、心は私のモノだと信じられたから」
「じゃあ、どうしてあの人達を連れて来たの?わかんない!」
「君が帰って来た後、EDが治ったし、君の愛もわかって早く君を抱きたかったんだ。でも君も知ってる通り、またダメになった。君を抱けなかった。あれから毎日試したがダメだった」
「まさか?」
妻も気がついたようだった。
「そうだ、そのまさかを確認する為にアイツらを連れて来たんだ。だけど、アイツらには
何も言ってない、マリアが君だと知らずに来たんだ。だから、アイツら君を脅していただろう、私にバラすって」
妻は驚きの表情で私を見つめていた。
「君が、私がすぐ側に居るのに、唇を吸われ、アイツらのチンポをしゃぶって、私が起きないのをいい事にリビングでセックスしやがって!それを見ていたら、私は勃起を抑えられなかった。疑惑は確信に変わった、私は寝取られ性癖の変態だと」
「ぜ、全部見てたの?」
「ああ、見てた。君が夢中でアイツらチンポをしゃぶって、ハメられて、我慢出来なくなった君からアイツらを寝室に誘ったのを」
また、妻は青醒めた。
「寝室で、君は嬉しそうに5本同時に相手してた。チンポに跨がり、チンポを咥え、両手でチンポを扱いて、ケツの穴まで犯されてるのに、君は嬉しそうに淫らな声を出してた、こういう乱交セックスがしたかったと」
妻は黙ってしまった。
「興奮した、君の淫らで私に見せた事がない姿に。私は寝室の君を見ながら嫉妬で狂いそうだった。リビングの時もずっと、痛いほど硬くなった自分のチンポを握りしめて扱いてたんだよ。寝室の君を見た時は、我慢出来ずにパンツの中に射精してしまったくらいだ!もっと君が、他の男に抱かれて乱れる姿を見たいって思ったんだ。君は悪く無い、気づいてしまったんだ、自分の変態な性癖に、軽蔑しただろう?わざと自分の妻を他の男に抱かせる夫なんて」
横に首を振る妻。
その時、妻のスマホが鳴った。
画面を見つめたまま、電話に出ない。
「店からかい?出ていいよ」
妻が頷き電話に出る。
「はい、マリアです。はい、はい、今からですか?」
そう言って、私を見る妻に、私は行ってこいと合図した。
「わかりました、今から準備しますので、1時にいつも場所でとお伝えして下さい」
電話を切り、
「貴方、いいの?」
「私は君の事を愛してる。だけど、気付いてしまった性癖が抑えられないんだ。こんな私でも愛してくれるか?」
「もちろんよ、貴方こそいいの?これからも私、色んな男に抱かれるのやめられないわよ」
「ああ、それが私の性癖でもあるんだから。アイツらにも私にバレてる事はナイショにするんだ。また連れて来るから」
また部下を連れて来たら、また妻を寄って集って犯すはずだ。
「それから、私からのお願いだ、これからも風俗の仕事続けて欲しいんだ。そして、お客とどんな事をしたのか、話して欲しい。それが君とセックスする活力になるんだから」
妻は着替えを始めた。
タンスの中には、今まで見た事が無い、セクシーランジェリーがいっぱいだった。
真っ赤なランジェリーの上下を身に付け、化粧を始めた。
「これから客と会うんだろう、先にシャワー浴びなくていいのか?」
「いいの、これから会う客は変態なの。シャワー浴びる前の臭いのが好きなんですって。貴方とはちょっと違うけど、前の日男に抱かれて、そのままの臭い身体に興奮するんですって。Mなのよ、その客」
化粧を終えた妻、そのまま下着姿のままコートを着た。
こんなスケベな格好で、妻は客の所に行くのかと驚いた。
「貴方、本当にいいの?」
「ああ、帰って来たら全部教えてくれ。本当は付いて行って、目の前で見たいくらいだ!」
本心だった、妻が風俗孃として男にサービスして抱かれる姿が見たかった。
「わかったわ、じゃあ私を送って、そして手伝って」
待ち合わせ場所まで送るのは構わない、だけど手伝って?
「この客、本当にド変態なの。他の男に抱かれた後の汚れたままの身体に異常に興奮する変態なの。だから、待ち合わせ場所で貴方に先に抱いて欲しいの」
「でも、先にって言われても、抱けるかどうか」
妻が犯された後ならいざ知らず、客の前にというのは自信無かった。
「大丈夫、私の思ってる通りなら、絶対出来るわ」
私は、妻の言葉を信じて、妻を車に乗せ待ち合わせ場所まで行った。
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