夫以外の男性との情事、背徳感に襲われながらもめくるめく官能に舞子はいやらしく幸斗の律動に身悶えした。
頬は高潮し、半開きの唇は切ない程の喘ぎ声が漏れる。
怒張したペニスが抜き差しを繰り返す度に秘肉の悦楽に酔いしれる。
舞子は間もなく訪れる悦楽の頂きに目を閉じた。
だが、突然、後部座席にもたれた頭の隣でモータ音と共に僅かにウィンドウが下がり外の空気が車内へとこぼれてくる。
「えっ‥」
ピタリと舞子は動きを止め、咄嗟に両手で顔を覆った。
開いた窓の隙間から見えたのは暗がりの中でこちらを覗く人影だった、いつからわからないが車内での行為を覗かれていたのだった。
窓の隙間から聞こえるはあはあと荒い男の吐息。
「えっ、何…いや、止めて‥あぁ」
あまりの驚きに幸斗にも声をあげた。
だが、幸斗は気にする様子もなくピストンを繰り返す。
「大丈夫だ、覗いてるだけで手出しはしないよ」
幸斗は驚く様子もなく、窓から覗く人影にも全く気にとめる様子もなく舞子を攻め立てた。
「そんな‥いやっ」
ただでさえ恥ずかしい行為、決して他人に晒すような事があってはいけない、なのに、それらを覗かれている。
屈辱的にも思える状況に、それを楽しむ幸斗に恐怖さえ感じた。
それなのに雪斗は舞子の絶頂を助長するように、それまで覆っていたクリトリスの皮を槌き、指先で撫で回した。
「あぁ、だめ、そこはそんなにしたら…」
槌きだしになったクリトリスは赤く充血し、一段と感度を増し、新たな悦楽の喜びを舞子の身体に駆け巡らせた。
舞子は見えない覗きの姿にも興奮を感じ始めていた。
槌きだしの乳房を、太腿を、はしたなく開いた陰部では卑猥に結合した幸斗のペニスが出し入れされている、それらをじっと覗かれ、同じように人影のペニスも硬く勃起させているのだろう…そんな思いが募っていた。。
一度は冷めたかに思えた舞子の身体は、ずっと埋め込まれたままのペニスとクリトリスの刺激で簡単にその熱を取り戻した。
あらゆる部分の羞恥が刺激され、今まで感じた事のない淫らな快感が湧き上がる。
恥ずかしい…なのに、いやらしく感じる。
現実と非現実の間で舞子の中で何かが変わった。
「あはぁ」
幸斗は伸ばした舞子の足を肩に担ぐように大きく開かせると、より深く身体を押し入れる、密着したペニスが膣奥まで差し込まれる。
「あぁ…いいっ、気持ちいいです」
舞子は遠慮のない声で喘いだ。
「俺のちんぽがいいんだ、気持ちいいんだ」
「いいです…気持ちいいです」
「俺のちんぽが好きか」
「ええ…舞子は…幸斗さんの…ちんぽが好きです」
夫にさえ言った事のないはしたない卑猥な言葉が清楚な人妻から発せられた。
舞子の中で抑えていた欲求なのか、新たに芽生えた欲求なのか、何かを解放するように舞子は打ち付けられるペニスに酔いしれながら唇を開いた。
高まる絶頂を覗きの人影にも見せつけるように、淫らに感じていく。
「あぁ…いいっ…」
早まる幸斗の腰の動きに、舞子の呼吸も早くなる。
「いいよ、イキたいんだね、まんこが気持ちよくてイクんだ」
「あぁん…いいっ、はい、舞子はおまんこが気持ちいいの…イクっ」
次の瞬間、舞子は大きく身体を跳ね、全身で悦楽の頂きを感じた。
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