「・・・ね・・・本当に送るの?」
「そうだよ・・・怖いかい?」
彩子が不安そうに見つめるパソコンの画面には フリーメールの送信画面が写っていた。
一枚の画像が添付されており、宛先は彩子が最も嫌いな取引先のハゲたデブだ。
「大丈夫だよ、心配ない・・・これだけでお前だと気づくと思うかい?」
画像ファイルをクリックすると局部のアップが表示された。
真っ赤に充血した膣穴が愛液でドロドロになっている。
「でも、これ・・・」
彩子の目がメールの本文を見つめる。
あの女の本性は淫乱なマゾだ
汚い中年男の腐った精液に欲情する
彩子が不安そうな顔で唇を噛んだ。
けれど俺はその表情が、ある種の興奮の証だと知っている。
彩子は今、確かに期待している。
妄想の中でこの男に抱かれている。
大嫌いな男の腹の肉の下で悶え、汚い精液を流し込まれているはずだ。
俺はそう思って送信ボタンを押した。
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