山崎との出会いは入社直後の新人研修だった。
190センチを超えるクマのような体格に最初こそ戸惑ったが、丁寧な指導と気遣いに 男性経験どころかキスもしたことの無かったウブな私は すっかり騙され油断してしまった。
そして研修の最終日、頑張っていたからという理由で誘われた居酒屋についていき、酔わされて全てを奪われてしまった。
「まさか処女だったとはな・・・もしかしてキスも初めてか?」
山崎は泣き続ける私を抱きしめ、慰めながらも愛撫を止めようとはしなかった。
手首を掴んで抵抗したがレイプの直後の疲れ切った体ではクリトリスを弄る指を振り払うことはできなかった。
強引に何度も唇を重ねられ、押し込まれた舌で舐められ続けた。
「それにしても良い感度だ・・・こりゃ男は知らなくても自分で慰めはしてたみたいだな・・・しかもそうとう昔から、けっこうな頻度で・・・そうだろう?」
そんな風に辱めながら私の反応を観察し、私の好みを探し当てていく。
割れ目をやさしく撫でては愛液でドロドロになった指の腹でクリトリスを強く圧迫する。
指先だけを穴に入れて弄り、アソコがヒクヒクと求めはじめても焦らし、限界がきてから激しく挿入する。
全てを知られていくにつれ、私は怒り、憎しみ、悲しみながらも限界に近づいていった。
「イキそうなのか?」
私は悔しいと思いながらも 山崎の腕の中で頷いた。
「イキたいか?」
頷いた。
「俺を見ろ・・・そう、そのまま口を開け・・・」
山崎の目を見つめ、高まっていく快楽に耐えながら口を開くと、山崎は「まだ飲み込むなよ」と言って 私の口の中にツバを吐いた。
これは山崎による変態的な刷り込みで、この日から何千回も行われた。
まさか山崎が口をモゴモゴとさせるだけで、それが会社での会議中でも街中でも、その唾液の味を想像しただけで濡れる体にされてしまうとは想像もせず、私は口の中に吐かれたタバコ臭い唾液の味を感じながら絶頂に達した。
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