山崎が家を出たのは6時過ぎだった。
軽くシャワーを浴びて寝室に忍び込む。
旦那の寝顔を見ても動かない心に、私はこんな女だったのかと思った。
愛し合って結婚したはずの男の寝息を聞きながら、逞しいオスを思っている。
4時間近くも抱かれた直後なのに、次の逢瀬が待ちきれない。
まったく、どうしようもない淫乱マンコだと自分を罵りながら目を閉じた。
今日は土曜日。
旦那は休みだ。
さぁ、どんなウソをついて出かけようか・・・
どうやって旦那を裏切り抱かれに行こうか・・・
そんな事を考えながら眠りについた。
※元投稿はこちら >>