今夜は旦那が会社の後輩たちを家に招いた宴会だった。
これまでにも年に何度かあったし、ここ数か月は毎月のように行われている。
今夜も旦那は早々に酔っ払い、時計の針が10時を指すよりも早く寝室に籠った。
こうなると朝まで起きてこない事は、毎月のように行われてきた宴会で証明されている。
そして今夜も、11時になる頃には いつものように卑猥な妄想の物語が始まっていった。
まったく自分勝手で呑気なものだと思う。
自分の後輩たちが何を話しているのか、どんな目で私を見ているのかなど 気になりはしないのだろう。
リビングがこんなにも卑猥な雰囲気に包まれる光景など 想像すらするはずがない。
そしてそんな空気の中、3人の中で最年長者である32歳の木村浩二の話は止まらない。
毎回、よく話題が尽きないものだと感心する。
前回は全裸で公園を連れ歩かれた。
その日の宴会に参加した後輩が2人だったので そのまま犬の姿勢で前後から突かれ続けた。
その前はアダルトショップ、その前は映画館、、、いずれも羞恥心を煽られ、最後には徹底的に嬲りものにされてしまう。
空になったグラスをテーブルに置くと すぐに吉田悠人がビールを注ぎ、そのまま私の横に移動してきた。
背後に熱い気配を感じながら木村と見つめあっていると 指先がお尻を撫で始める。
それこそ物語に出てきたように、興奮しきった淫乱な人妻の性欲を誘うような ねっとりとした動きを始める。
指先で膨らみを撫で、割れ目を上下になぞり、大きく広げた手で強く揉みしだいていく。
私がその手を払わないと知っているからこその 隠そうともしない露骨な動きを感じながら、私は正面に座る木村の手が伸びてくるのを感じて目を閉じた。
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