次の日…
神野は1日中、学校の授業に集中できず、放課後になると急いで岩崎がいるプレハブ小屋に向かおうとしていた。
神野(結局、母さんあの後…一言も口をきいてくれなかったな…まぁ、気にしてもしょうがないし先を急ぐか)
岩崎「あの…神野…」
校舎を出ようとした神野は同学年であったがクラスは違う岩崎に声を掛けられ、全く接点がない相手からの突然の行為に驚いてしまう。
神野「なっ…なんだよ(げっ…白豚岩崎に話し掛けられた…俺は先を急いでるんだ邪魔なんだよお前)」
岩崎「お前、今から金津の所に行くんだろ…昨日…用務員室でお前のお母さんに会ったぞ…凄い可愛らしくて美人な熟女だったな…」
神野「そっ…そうかよ!(そういえば…昨日、こいつとすれ違ったな…やっぱり金津の所に行ったのか…!?という事は…こいつも!)」
岩崎「お前のお母さん…エロいな…ククク、やばっ…思い出したら勃ってきた…ククク」
……
………
学校の隅にあるプレハブ小屋の中のボロボロのソファに金津と神野はテーブルを挟んで対面に座っていた。
金津「母ちゃん、昨日帰ってからなんか言ってたか?」
神野「言いたそうにしてたけど我慢してるみたいだった…なぁ、金津、母さんと何があったんだ早く教えてくれ!手帳を返すだけのはずが、何であんな時間になったのか…」
金津はボロボロの汚れた歯をみせながら笑い、ソファから立ち上がると、自分の判子を持ってきて、神野に渡した。
金津「詳しく話してやるから慌てるな…グフフ、まずお前…その判子の後ろのほうの匂い嗅いでみろよ」
神野は金津に言われた通り判子の後ろに鼻を近づけ匂いを嗅ぐと、顔を歪め持っていた判子を投げ捨ててしまう。
神野「くさっぁ!何だよそれ、うんこ臭いぞ」
金津「ダハハ、お前それな…お前の母ちゃんの肛門様の匂いだぞ…昨日の夜はその匂いを嗅ぎながら何度も抜いちまった」
神野「金津、早く話せ…」
金津「わかったよ…」
……
………
昨日の神野が帰った後のプレハブ小屋では…
生徒から気持ち悪がられている用務員の金津と神野の同学年で皆から仲間外れにされている岩崎が話をしていた…
岩崎「この写真のおばさんが…神野のお母さんなのか…凄い美人だね…早く来ないかな…エッチな妄想してやる」
金津「写真より本物はもっといいぞ…デヘヘ」
健子が学校に着いた時、校庭にはまだ部活動をしている生徒が沢山いて、その校庭の奥の方にプレハブ小屋が見える。
健子(皆、部活頑張ってるなぁ、コウスケはもう帰ってるよね…用務員さんがいるのってあの小屋みたいな所かな、本当はあんまり関わりたくない人なんだけど…)
トントン…
健子がプレハブ小屋の引き戸を叩くと、戸が開き無精髭がある顔をにやけさせながら金津が対応している。
金津「奥さん、待ってましたよ…(あぁ…そのくりっとした二重瞼の目と優しくて明るい表情…かっ…可愛い)」
健子「用務員さん、手帳ありがとうございました。あの、これ少しなんですけどお礼です。」
金津「まっ…まぁ、とりあえず中にはいりましょ」
健子「あっ…私、手帳を受け取ったら早く帰らないと…すいません」
金津「そう言わずに…折角来たんだから…ね、中でお茶でも…」
……
………
健子は用務員室と呼ばれているプレハブ小屋の中にいて、お礼として自分が買ってきたお菓子の箱を開け、お茶の準備をしていた。
早く帰ろうとしていた健子に金津は手帳を渡さず、中に入る事をしつこく懇願し、困った健子は少しならと承諾してしまったのだ。
金津「奥さん、すいませんねぇ、お茶まで準備させて…」
健子「ウフフ、気にしないでください(早く、これ食べて帰らないと…この部屋…なんか汗っていうか、獣臭い?)」
お茶の準備をしている健子の後ろ姿をソファに座る金津と岩崎が舐めるように見ている。
金津(奥さん、今日も茶色の髪を後ろに結んでうなじが色っぽいなぁ…そのベージュ色のシャツと黒いタイトスカートも、それからベージュのパンストに包まれた脚…ハァハァ…俺好みの格好しやがってぇ)
岩崎(神野のお母さん…スカートの尻が凄いエロいよ…ハァハァ、動いたらパンティーの線が浮くんじゃないか)
健子「ところで、キミはぁ~?どうしたのかな?」
テーブルにお茶菓子を運びながら、プレハブ小屋に入った時から気になっていた岩崎に健子は笑顔で話しかけたのだが、岩崎は表情を変えることなくいつもの難しい顔で健子を睨むように見ている。
岩崎「…おばさんには…関係ないだろ…(神野のお母さん…おばさんなのに…なんて可愛い顔するんだろぉ…ハァハァ)」
健子「あら、ごめんね…おばさん嫌われちゃったかな…アハハ」
金津「奥さん、こいつ…照れてるだけですよ。俺と気が合うんで良くここに来るんです、さぁ、奥さんも座って一緒に…」
健子は金津に促され、ボロボロのソファに腰を下ろし、金津の隣に健子が座り、テーブルを挟んでその正面に座る岩崎が健子をじっと見ていた。
健子「用務員さん…私、そろそろ帰らないと…(何だろう?あの子…ずっとこっちを睨むように…本当に照れてるだけなのかしら?とにかく早く帰らないと…)」
金津「奥さん、そういえばこいつ、息子さんと同級生なんですよ」
健子「えっ!キミそうなんだぁ~…ウフフ、うちの息子と仲良くしてね……あれ?用務員さん、うちの息子を知ってるんですか?」
金津「えっ…まぁ……実は息子さんも最近ここに良く来るんですよ…なんか悩んでるみたいですけど…」
健子「息子が悩んでる…そう…なんですね、でも何で私の息子だと?そういえば家の電話番号も…?」
疑問が多くなり、きょとんとした表情の健子の前で金津がテーブルに写真を置いていく…
健子「えっ?えっ…何で…これ私の写真!?」
金津「奥さんには、手帳もですけど…他にも返す物があるんですよ…これ、奥さんの洗濯前のパンティーでしょう…」
岩崎「なっ!」
健子「はっ?……えっ…やだ…嘘…」
健子は驚き慌てながら岩崎が持っていた自分の下着を奪うように取り、バックの中に隠すと、凄い剣幕で金津に説明を求めた。
健子「用務員さん…何で!どういう事なんですか!あなた…何なんですか!」
金津「奥さん、落ち着け……全部、あんたの息子がやった事だ、俺はなぁ、ただあんたの息子に頼まれたんだよ…自分の母ちゃんを汚してくれって…グフフ…お前の息子は変態だぞ…」
健子「…コウスケが…うっ…嘘よ」
岩崎(神野にそんな趣向がね…ププッ、あいつも変態なんだな…これは面白くなってきたぞ)
金津の喋り方も徐々に変わっていく…
※元投稿はこちら >>