「…ここも拭いてくれないか」
「…えっ」
三上は勃起しだした肉棒を今にも和貴子の唇に触れそうな程に近づける。
「…あっ」
ごくりと和貴子が唾を飲み込むのがわかった。
「ダメなのか」
「あっ、えっ…いえ」
意図的に触るのではない、身体を拭くのと同じように拭いてあげるだけ、和貴子はタオルを手に取ると肉棒の根本を握り締めた。
そっと添えた手にドクンと肉棒が脈を打った。
和貴子はタオルを手に取ると肉棒の先端から包むように指を絡め根本へさすっていく。
擦る度に肉棒は固さを増し、グングンと上へ反り返る程になっていく。
昨夜、始めて触れた夫以外の男性の三上の男根、今はすぐ目の前にあった、こうやって間近で見ると生々しく興奮を感じてしまう。
いつしかタオルは床に落ち、汗ばんだ和貴子の手の平が直接握り指を絡め、息する肉棒をしごいていた。
手の平を通して感じる肉棒の硬さ、脈打つ血流、しごく度に誇示するように突き上げてくる。
「しゃぶってくれるか」
夫との行為では恥じらいと遠慮の中で、それは軽く触れる程でフェラチオと呼べる程の事はなかった。
「…どうすれば」
「義姉さんのしたいように」
三上の手は和貴子の頬を撫でそこに顔を引き寄せる。
和貴子は一瞬の迷いの後、唇を開き膨らんだ鬼頭を飲み込んでいく。
思った以上に三上の肉茎は太く、息苦しさを感じる程だった、それでも柔らかい口の中で熱くドクドク脈打つ肉の塊に身体がいやらしく反応していく。
唇で挟みながら、丹念に舌先を鬼頭へと絡めた、唾液が溜まると鬼頭ごと吸ってみる、ぶれないように根本を握り舐めては吸い、吸っては舐めてジュボジュボと卑猥な淫音を立てながら唇でしごくように顔をグラインドさせた。
和貴子の本能なのか、初めてと思えないいやらしい舌使いに三上の先端からは、先走りの透明な粘液が滲みだしていた。
和貴子はそれすらも美味しそうに啜っては喉へ流し込んだ。
昨夜一夜限りの出来事、二度と三上とは関係を持たない…そう決めた和貴子の決意は、淫欲の本能の前で簡単に打ち消された。
「あんっ」
いやらしく肉棒をしゃぶる和貴子の胸に三上の手が伸びた、指先で乳首を摘み、しこると、和貴子も顔をスライドさせ肉棒を唇でしごいて見せた。
「美味しいか」
硬く尖った乳首が引っ張られる
「あぁ…美味しいです」
「義兄さんより俺のチンぽの方が好きか」
三上の口から淡々と発せられる卑猥な言葉、その度に和貴子の羞恥心は煽られ顔がを赤く染まっていく。
「そんな事…聞かないで下さい」
先程から三上の足は和貴子の太腿の間へ差し込まれていた、その中で足の親指は淫裂の溝へと押し当てられていたのだった。
和貴子の腰がビクンと震える。
「どうなんだ、義兄さんのちんぽの方が好きなのか」
今度は足の指は動かない、和貴子はもどかしさに自ら腰を動かした、漏れた淫汁が擦れクチュと音が漏れる。
「あはっ…いやっ…夫より、正一さんの…ちんぽの方が好きです」
「おまんこはどうなってる」
和貴子は触らずとも答えが出ていたがガウンの中に手を入れ太腿の奥をまさぐりだした。
「…濡れてます」
※元投稿はこちら >>