「と、取って来たわ..」
妻の差し出す洗濯ハサミを受けとると私は
「乳首、覚悟出来てるな?」
と言いながらその洗濯ハサミを妻の顔の前で拡げたり閉じたりした。
妻はその洗濯ハサミを見つめてゴクンと唾を呑み込み、それから私の顔を見上げ
「は..い..」
と掠れた声で答えた。
いや、答えるだけでなく、自分から私へと胸を突き出す。
その先端には硬く勃起した乳首が
「私を虐めて..」
と言いたげに突き出ている。
私は左手で妻の乳房をぎゅっと握ると、右手で洗濯ハサミを妻の左乳首に挟み付けた。
直ぐには洗濯ハサミにかけた指の力を離さず、じわじわと力を抜いていく。
洗濯ハサミはじわじわと妻の乳首に食い込んで行き、それに伴って妻の顔も次第に歪んでいく。
遂に指を完全に離すと、妻は食い縛った唇の間から
「くーっ..」
と苦痛のため息を吐いた。
可哀想だ..。
妻が感じてるのは快感等無く、ただの苦痛だけのようだった。
「痛いか?」
と聞くと、唇を食い縛ったまま顔をこくこくと上下に動かす。
私が反対の乳房を掴んで乳首を動かないようにすると、まだ乳首を挟んでいないのにもう痛そうな顔をする。
洗濯ハサミを反対の乳首にチョンと触れただけで、身体全体をビクンッと震わせて襲ってくる筈の痛みに恐怖した。
何度か洗濯ハサミの先を妻の乳首に押し付けたり、つついたりして遊んだ後、そっと挟み付けて聞きた。
「赦して欲しいか?」
ところが妻は硬く目を閉じて恐さに震えならも、顔を横に振ったのだ。
「痛くして良いんだな?」
と聞くと、小さく顔を横に振りかけたが、直ぐに大きく縦に振ったのだ。
痛さ覚悟で私からの責めを受けると言っているのだった。
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