「真っ直ぐ立て。」
妻にそう言ったが、妻は足を揃えて立てない様子だ。
若干太股を開いた感じで立ってるが、赤い綿製の縄が妻の陰毛を掻き分け、そして沈んでいるのは堪らなくいやらしく思えた。
「ごめんなさい..、足閉じたら、痛くて..」
いつもならこの我慢強く健気な妻が痛みを訴えた時点で私の責めは終わりだった筈だ。
それが今日は私の自制心が壊れかけてたようだ。
「真っ直ぐ立てないなら、歩いてみろ。」
すごい興奮の中なのに、自分でも冷酷に聞こえる口調で命令してしまった。
妻は両手で自分の口を覆い、出かけた悲鳴か赦しを乞う言葉を飲み込んでくれた。
それからそっと一歩踏み出す。
その上げた一歩が下ろされ床を踏む時、妻は
「はうっ!」
と声を上げ、また片手で自分の口を押さえた。次の一歩は更にゆっくりと下ろされた。
「早くしろ!歩け!」
私は妻の尻を長い定規でピシッと叩く。
平手打ちより当たる面積が狭く硬質でしかも胆力があるので、打たれたらかなり痛いらしい。
「痛い..!」
また妻が痛みを訴えたが、私は更に尻を叩く。
「くっ..」
苦痛の悲鳴を噛み殺しながら、妻は一歩また一歩と足を動かしていたが、やがて
「ああ..、ああ..、ああ..」
と呻くような声を出しながら、それに合わせてがに股で部屋の中を歩き始めた。
股間の粘膜が縄で擦られる事に痛みを感じているのは明らかだが、それ以外にアナルプラグも何かの影響を与えているのは間違いない。
「歩きながら話せ。
どんな具合なんだ?」
と聞くと妻は、
「縄..、擦れて痛いわ...。
でも..、お尻も..」
「尻の穴が裂けそうで痛いのか?」
「それもあるけど..」
「どうしたんだ?」
「歩く度に..、お腹の奥で動くの感じるの..」
これは私は理解出来なかった。
自ら振動やくねりの動きをするバイブでは無いのだ。
歩く時の筋肉の収縮等で尻の穴が痛いのなら理解出来るが、膣ではなく腸内に刺したままのプラグで腸の奥まで感じるものだろうか?
あのアダルトショップの店員も
「アナルの奥深くは余程の痛みとかしか感覚なんて無いんじゃないでしょうか?
妻はアナルの入口しか感じないと言ってますが..」
と話してくれている。
しかし妻は、
「お腹の奥の方で感じるのよ。」
と繰り返した。
さらに
「痛かったりするのと一緒のタイミングで、子宮に直接触られてるようなゾクゾクするような、思わずはあーってため息を吐くような感じがするの」
と訴えたのだ。
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