私は汁まみれのでこぼこのスティック一度を四つん這いの妻に見せてから妻の後ろに回った。前のスティックと同じようにもう寛いでいる妻のアナルに差し込む。
今度も順調に受け入れてくれるはずと思っていた。
ところがちょっと違っていた。
でこぼこを数個長さにして5センチほど押し込んだ時点で、いきなり妻が
「えっ!こ、これ何?」
と驚いたような声をあげたのだ。
「さっき見せたでこぼこのだが、どうした?
そんなに太くはないぞ。」
「そうなの?
太くはないのね..?」
「痛いのか?」
「痛いんじゃないけど..、すごい刺激なの。
痛いのか感じるのかわからないくらい..」
「一度抜いてみるぞ。」
私が入ってる5センチを一度に引き抜いてみた。
特別激しい動きとかではない。
しかしただそれだけの動きで妻は
「ひいーっ!」
と小さく叫ぶように声を上げて背中をぐーっと弓なりに反らし、そのまま横向きにばたんと倒れてしまったのだ。
今度は私が驚いた。
慌てて妻の顔を見ると目を閉じて顔を紅潮させ荒い息をしている。
逝ったのには間違いない。
妻はSMを始めてからはこれまでもほんの小さな刺激で一気に逝ってしまう事があって私を驚かせたものだ。
しかし今回は5センチ程アナルに挿入したスティックを抜き取っただけ。
別段激しく乱暴にした訳でも何度も繰り返して動かしたあげくでも無い。
状況を理解出来ず私は少し慌てることになった。
妻の上半身を抱え起こし、顔を寄せて声をかける。
「おい!おい!大丈夫か?」
それでも妻は
硬く目を閉じたまま、はあーっ、はあーっ、と小さく開けた口から息をするだけで目を開かない。
表情は快感と言うより苦悶の表情に近いように思えた。
頬をて平手で数回軽く叩いて身体を揺さぶる。
やっと妻はうっすらと目を開けたが、まだ視点が定まっていない。
それでも繰り返し呼び掛けたら少しづつ苦悶の表情から力が抜け恍惚とした夢見るような表情に変わっていった。
それでもまだ視点が定まらない。
片手で妻の上半身を抱き抱え、片手で顔や髪の毛を撫でたりしながら呼び掛けていたら、やっと目を動かして私の顔を見て
「あ..な..た..」
と小さく言うと、微笑んでくれた。
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