気持ちと言いながら妻は、
「やっぱり抜いて。
指、汚れちゃう..」
とため息と喘ぎの間にかすれ声で訴える。
「お願い、もう絶対力抜くから..。
素直に棒でもプラグでも受け入れるから..」
そのまで言われて、私は指を妻のアナルから抜いてあげた。
本当は私の指だけでこれ以上妻の快感を高めてあげられるか不安だったこともある。
せっかく用意した道具達だ。
使わせてもらうことにする。
細い方から順に妻のアナルに挿入してみたが、やはり私の指を入れた後ではそれほど苦痛は感じないようだった。
しかしそれでも妻の興奮は高まってきている。
「どうした?指より痛くはないだろう?」
「そうなんだけど..」
私は2センチのスティックを妻のアナルに入れて前後に動かしながら聞いた。
「指とどっちが良いんだ?」
妻は喘ぎながら
「あの..、思った事言っても怒らない?」
と言う。
「聞いても怒りはしないよ。
でも、これからはお前にとって辛い方を使うかもしれないぞ。」
「良いわ..。
本当の事言うと..、ひっ!ああ..」
そこまで言っても妻は喘ぎ声を上げたり呻いたりでなかなか本音を言わなかった。
私がもうひとつ太い太さが2.5センチのスティックを押し込むと妻はさすがにちょっと痛みが強いのか喘ぎ声が止まり、はあ..はあ..と口を開けて腹式呼吸のような息をして痛みを堪えてるようだ。
私もむやみに動かすのをやめて、妻の呼吸が整うまで待ってやる。
「さすがに痛いようだな。」
妻のかすれたような声がした。
「痛いの..」
「無理なら抜いてやろうか?」
「いえ..、大分楽になったわ..」
「お前の尻に太さのが刺さっているのを見ると、酷くて可哀想な気もするが、とても興奮するよ。」
「ありがとう..。
実はそれなの..。」
「何がそれ?」
「あなたの指はちょっと痛くても何だか安心できるの。もちろん気持ち良いのよ。」
「やっぱり道具でされたら不安か?」
「うん..。
でもね..、それが興奮するの。」
「もっと良く教えてくれ。」
「道具だとあなたの指と違って情け容赦ないって感じに思えるの。
だからあなたから残酷にしてもらってるって気持ちになってどんどん興奮しちゃうのよ..」
何となく妻の気持ちが理解出来るような気もする。
妻にとってはSMは肉体的な快感より精神的な被虐感も大切なのだろう。
「もちろん道具を使っているのがあなただからよ。
他の人にされたらただの拷問だわ..。」
そこまで言うと妻はまた、
「こんなこと話すのも..恥ずかしい..」
と言うと顔を伏せてしまった。
「良く話してくれたな。
お礼に次はでこぼこのスティックを入れてやる。」
私は最後に残しておいたパールを連ねたような一見串団子の様にも見える滑稽な形をしたスティックを妻の前の中に刺し込んでぬるぬるした汁を塗りつけた。
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