妻を責めるのは寝室ではなく一階の和室にした。
応接台の上に妻を責めるために買い揃えた道具を並べておく。
これを使って妻を責めるんだと私自身の気持ちを高揚させるためと、わざと妻に見せつけて恐がらせる目的もある。
縄、手錠等の拘束道具。
昔からあるガラスのシリンダー式浣腸器は50cc用だ。
浣腸液を作るのは計量目盛り付の金属製のボウルにした。
初回からハードSM小説にあるような大量注入は無理だろうが、やがては妻も刺激の弱い液体なら100cc、500ccと受け入れてくれるかもしれない。
その横には薬局から買ってきたローション、消毒薬、脱脂綿、ゴムの細い管であるカテーテルにその先端に取り付けるノズル。
ピンセットや毛抜きも並べてそして肝心のグリセリンの500ccのボトル。
塩水や酢等より効果がはっきりして残留感が少ない、基本は50下の濃度で使用するようにと親切なアダルトショップの店員から教わっている。
単純な浣腸責めだけならここまでの道具で間に合うだろうが、私は初回から妻の肛門に何らかの道具の挿入をしたいと思っていた。
違うサイズとデザインのアナル用のスティックを3本、それに直径1センチのパールを綴ったアナルパール。
しかし妻の目から見て浣腸器に並ぶ恐ろしい道具の双璧は、三角錘の途中が括れた形のアナル栓だろう。
アダルトショップでペットボトルのような巨大なアナル栓も見せられたが、実用的ではないと説明され初心者向けの太い部分で2.5センチの物を勧められて購入した。
それでも応接台の上に立てて置くと、妻を恐がらせるには十分な迫力があった。
やがて妻が部屋に入ってきた。
私が帰宅してから十分裸は見られているのに、両手で胸を覆って隠し、顔をうつ向けながら入ってくる。
私がわざとらしく「覚悟は良いな?」と問いかけると、小さな声で
「はい..、でも、あの約束は守って..」
と訴えた。
「心配するな。今日いきなりアナルセックスまては求めないから。
でも恥ずかしい思いや痛い思いはしてもらうぞ。」
「は..い..。」
私は妻に最後の一枚を脱ぐように命じた。
妻はパンツのサイドに手を掛けると、おずおずとパンツを下げていった。
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