荷物を届けたのは男だった。
見慣れない紺色の作業服を着た日に焼けた肌の男。
私は扉を開けたまま固まってしまった。
無言の時間が少し続いた後、何も言えない私に向かって背が高くてメタボな中年男の手が小包を差し出す。
私は顔もまともに見れず、顔を伏せたまま荷物を受け取った。
怖くて、なのに興奮していて、乳首が痛いくらいに固くなっているのがわかる。
ダメ、ここままでは気づかれてしまう・・・
どうしてブラウスに着替えてしまったのだろう・・・
乳首の形が服に浮いてるんじゃないか・・・
そんな事ばかりグルグルと考えていた。
早くサインして男を返してしまおう・・・そう思いながら小包を見た。
そして、次の瞬間に固まった。
20センチほどの小さな箱。
その表面に、黒いマジックで落書きがされていた。
私は淫乱女です
下着をつけてないの分かりますか?
見られて興奮するんです
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