二人でトイレを出る・・・。
族 男A〉
「子ウサギちゃん・・・どこに隠れたのかな?・・・逃げられる訳ないじゃん・・・素直に出ておいで・・・」
族 男B〉
「そうだぜ・・・俺たちと楽しく遊ぼうぜ・・・」
どう考えたって、普通に遊ぶと言う意味では無い事が理解できる・・・弄ぶのと言う意味だ・・・。
そんな事受入れるはず無いじゃない・・・しかし、多勢に無勢・・その上、私の愛車は目立たない所に停めているが
そこ迄にはケモノのいる所を駆け抜けなければならない・・・。
しかも、この子を連れて・・・。
暗闇の中、声のする方とは逆の方へ私たちは進んだ・・・。
雑木林やベンチなどの影に身を潜めながら・・・あと少しで愛車が見えてくるはず・・・。
その子のチャラい服装と私の真紅の皮ツナギは余りにも目立ってしまっていた。
すんでのところで、見つかってしまった・・・。
族 男C〉
「あらら、子ウサギちゃん、こんな所に・・・?!・・・お前は・・・!」
なつみ〉
「ゲスな人達ね・・・こんな娘に手を出すなんて・・・(ちっ・・・見つかった)」
族 男A)
「こいつは・・・なつみじゃねえか・・・どうしてここに?・・・この間はよくも・・・
おまえのおかげで、俺は恥をかかされた・・・落とし前つけさせて貰うか・・・へへ・・・」
革ツナギでピチッとした、稜線を値踏みする様に男の視線は私の全身を舐め回す・・・。
族 男A〉
「もうそんな、しょんべん臭い女なんかどうだって良い、お前らなつみを抑えろ・・・」
族 男B、C〉
「おう、大人しくしろよ・・・」
私は少しは腕力に自信が有る、男たちの腕を捻り上げ、抵抗を試みた・・・。
族 男A〉
「なつみ!大人しくしろ・・・こいつがどうなっても良いのか?・・・」
男が指さしたのは私の愛車・・・見つかってしまったのだ・・・。
それに、女の子まで・・・。
なつみ〉
「どこまでも・・・ゲスな人・・・フン、好きにするがいい・・・」
私は抵抗する術を全て失う・・・。
二人の男は、私の腕を抑えて男の前に連れて行く・・・。
女の子は腰が抜けたのか、その場にしゃがみ込み泣きじゃくる・・・。
族 男A〉
「好きにしろってか?・・・いい度胸じゃねえかじゃあ好きにさせて貰うぜ・・・」
男の手が革ツナギのジッパーに掛かる・・・。
私は忘れていた・・・ついさっきまで自分で慰めていた事を・・・下着も着けず、股間を
愛液で湿らせていた事を・・・。
そんなこちらの事情などお構いなしに男はジッパーを下げた・・・。
族 男A〉
「おお、随分といい身体じゃねえか・・・ツナギの下は・・・」
なつみ〉
「や、やめろ・・・何するんだ・・・」
族 男A〉
「何するって?・・・お前、バカか?・・・さっきの威勢はどこ行った?ええ、お前も女だろう・・・
こんな時にされる事くらい判るだろう・・・」
私達はそのまま、さっきのトイレ迄連れて行かれる・・・。
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