俺が事務所に入ると、ワナワナと肩を震わせ、ちさとさんが待っていた。
ちさと〉
「店長・・・どう言う事なんですか?、娘がレジ係にいるなんて・・・」
俺〉
「ああ、言ってなかったね・・・繁忙期の一般アルバイト募集に応募してくれたんだ・・・」
ちさと〉
「しかし・・・レジ係は・・・アルバイトにさせない筈では?・・・・」
俺〉
「本来はそうなんだけど、あの子は興味を持っていてね・・・ちさとの仕事をしてみたいと言うので
長期バイトにしてみたんだ・・・何か問題あるのか?・・・」
ちさと〉
「そうなんですか・・・でも・・・まさか・・手を出されていないですよね・・・」
俺〉
「もちろん・・・俺も、ちさとに嫌われたくないからね・・・ちさとさえ良ければ親娘で働くって言うのもどうだ」
ちさとさんはその言葉を聞いて落ち着いた様だった、やはり気が気ではないのだろう。
俺は、今は何もしていないと言っただけなのだが・・・・・。
動揺する、ちさとさんも・・・なんかそそるな・・・。
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