あやかは初めてのバイトだった様だ。
当然、自分の母親がどんな仕事をここでしているかなど知る由もない・・・。
俺とちさとさんの関係だって知らないはず・・・・。
初めてのバイトだって事で、母親がいる店なら安心だと応募したのだろう・・・。
俺は躊躇する事なく採用を決めた・・・。
思いもよらぬ収穫・・・。
俺〉
「もりたかさん、合格です・・・明日からでもお願いします、シフト表お渡ししますので
出勤可能な日を記入して下さい」
あやかは目を丸くしてキョトンとしている、まだ名前を言っただけ・・・。
あやか〉
「ありがとうございます・・・どんなお仕事なんですか?・・・」
俺〉
「ああ、基本的には品出しと販促だよ・・・よろしくね・・・」
俺はちさとさんに相談することも無く採用を決めた・・・。
俺的には、ちさとさんに対する切り札にするつもりだった・・・。
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