一方、ちさとさんの方は・・・。
ずっと程のいい、ヘッドハンティングをされてからずっと虐げられていた。
自分の能力を利用された上に貞操まで穢され、辛酸を味わっていたが、徐々に
グループ内で頭角を表し、親父の右腕にのし上がってからはずっと反撃の機会を
狙っていた・・・。
既に営業していた兄貴達の店では猫を被り、姉貴の新規出店の時から計画を実施に
移した訳だ・・・。
そして、俺の店・・・姉貴より俺を選んだ訳だった。
親父のお陰で、家庭は崩壊していたが子供が成人するまでは・・・そう思って夫婦
生活を続ける仮面夫婦だったのだ。
当然夜の営みなど長い間無かった、それでも親父から道具の様に利用される生活に
うんざりしていたのだ、身体の相性の良い俺に靡いたのも不思議では無かったのだ。
俺は自分専用の女として守る約束をして、味方に引き入れた・・・。
いよいよ俺の店が稼働する・・・。
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