社に戻ると河上が声をかけてきた。
『部長、藤井さん、おかえりなさい。変わったことなかったですか?!』
『変わったこと…?!「変」って言葉的にはあったかもな?』
『河上くん、藤井香子はとんでもない変態だぞ!』
梶は香子と視線を合わせたまま河上に耳打ちをした。
『マジですか?!』
『そう。マジだ…』
梶はスーツの内ポケットから香子の下着を取り出して河上に手渡した。
『いい匂いがするぞ、トイレで嗅いでこいよ』
河上は恥ずかしそうにうつむいている香子を上から下まで舐めるように眺めた。
『部長、彼女は今、下着穿いてないんですね』
『そうだ、なんなら確認してみるか?!』
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