あの日以来、久冨陽子は営業部の男性社員を中心に会社のトイレ…会社の屋上…会社の書庫などに呼び付けられては男の精を吸い尽くした。
また、営業部の男性社員に対しては、社内メールで通勤時の痴漢募集まで行なった。
『久冨です。営業部男性社員各位へ連絡します。このたび、私に対する痴漢行為を募集することにしました。私の通勤経路および通勤時間などをお知らせしますので私に対する積極的な痴漢行為を行なっていただくようお願いします。』
次の日から朝の出勤時の痴漢行為が始まった。
陽子が満員電車のドア付近に立っていると後ろから密着してきた男性が耳にささやきかけてきた。
『久冨部長、おはようございます。お望みどおり痴漢させてもらいますよ』
陽子はうつむいたまま小さく頷くと
股間に挿入しているローターのリモコンを男性社員にそっと手渡した。
陽子は数人の男性社員に取り囲まれたまま卑猥な身震いを始めた。
『変態久冨部長、今日も会社で犯してあげますからね、楽しみにしといてくださいよ!』
下着を濡らしたまま、陽子が会社に出勤すると、総務部の梶部長に呼ばれた。
『梶部長…お呼びとのことですが何でしょうか?もしかして…懲戒処分…とか』
『久冨部長、心配することはないですよ。あなたに辞令が出ました』
『こんな時期に…転勤ですか?』
梶は辞令通知書を手渡しながら言った。
『今日から久冨部長は社長秘書ですよ!』
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