『フフフッ…いつも真面目でスケベには興味なんてない久冨部長と思っていたけど…面白くなってきたぞ』
古谷は部長席の陽子を何気なく眺めたが、彼女は視線を合わすこともなく真剣にパソコンに向かっている。
『フンッ…スケベ部長…靖子のバイブを股間に挿れてるくせに…』
カチッ!
古谷がスイッチを入れると同時に陽子は小さく身震いした。
そしてこちらに鋭い視線を浴びせてきた。
『そうそう、いい反応してるじゃん』
古谷はリモコンの強弱を変えながらスイッチの入切りを繰り返し陽子の反応を楽しんだ。
しばらくすると久冨部長から社内メールが届いた。
『古谷課長…仕事にならないので止めてもらえないですか…』
久冨部長がこちらを見て小さく首を横に振っている。
『そんなに嫌なら自分で外せばいいじゃないですか?!そもそも自分で挿れたのですから!』
返信はなかったが彼女は身震いを繰り返しながら仕事を続けた。
古谷は総務部の打ち合わせコーナーに梶部長を招いた。
梶部長は藤井香子も連れてきた。
『やぁ古谷課長…何がありましたか?あっ、藤井さんも同席させてもらってもいいかな?』
梶部長は香子のスカートの中の太ももを触りながらニヤニヤしている。
『あっ、構いません。実は…うちの部の久冨部長のことなんですが…』
『おぉ、エリート部長の久冨部長がどうかしたのか?!』
梶部長の指は香子の股間に到達したらしく、指をクンクン嗅いでいる。
その隣で香子がうつむいたまま…明らかに興奮している。さすが…嗅がれたい女だな…
『えぇ、久冨部長がですね…うちの社宅がスワッピング社宅だということを…』
『知られてしまったのか?!』
『そうなんです…』
『まずいな…彼女は真面目だし、コンプライアンスやセクハラには人一倍厳しくて、部長会議でもハッキリ言うからな』
『なので、社宅を主管している梶部長にまずは相談するって言ってました。ただ…』
『ただ…?!何なんだ?!』
『スワッピングには興味があるみたいで…実はスケベな女だったんです。今も私の妻の靖子のリモコンバイブを股間に挿入したまま仕事をしているんです。よかったら、リモコン使ってみますか?!』
『マジかっ!あの真面目な久冨部長が…まさか…だが、これは面白くなってきたな』
『私も…ビックリしました、久冨部長に…嗅いでもらいたい…』
香子は打ち合わせテーブルの下で古谷の手に指を絡めてきた。
『では、しばらくリモコンを梶部長に預けますね…』
古谷が営業部に戻ると部長と目が合った。
『古谷課長、ちょっと総務部に行ってきます。例の件で…』
『あっ、はい。わかりました。』
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