ちなみに古谷靖子の夫は会社では営業部の課長をしている。
『古谷課長、ちょっと打ち合わせをしたいのですが…』
古谷は部長の久冨に呼ばれた。
営業部長の久冨陽子は42歳で独身のエリート部長だ。
古谷は久冨部長と一緒に小さな会議室に入った。
『部長、なんでしょうか?』
部長の久冨は重たい口を開けた。
『古谷課長が入っている社宅に変なウワサが立っているようだけど…事実ですか?』
『ウワサ…?!どんなウワサですか?』
『そうね…その…ス…ワッピング社宅って…』
『驚きましたよ!部長の口から…スワッピングという言葉を聞くとは思いがけなくて…』
『で…どうなんですか?!』
『事実…です。私の家内もスワッピング妻ですし、私自身もよその部屋の奥さんと性行為してます』
『やっぱり…』
『真面目な部長のことだから、内部告発とか…されますか?!』
『そうね、まずは主管の総務部長の梶部長と相談してみようと思っているわ…』
『ちなみに…久冨部長はスワッピングをどう思われますか?!』
『ど…どうって…道徳に反しているし…社宅で…社会的には良くないことだと思うけど…』
『けど…?!なんなんですか?!』
しばらくの沈黙のあと
『私…少し…興味があるの…』
『久冨部長…いいんですよ。それでいいんです。部長という肩書きがストレスになっているんですね。
部長、あなたも一人の女性なんですから、スケベな女の欲望をさらけだせばいいんですよ』
『スケベ…?!やっぱりダメダメ!古谷課長、変な話をしてごめんなさい。仕事に戻りましょう!』
『今さら、何真面目なこと言ってるんですか?!部内…いや社内にバラしましょうか?!』
『そ、そんなっ!私は仕事一筋でここまできたのよ!』
『じゃあ…わかりますよね』
『えぇ、古谷課長…』
『さすがエリート部長、話が早いですね。じゃあ今日はこれを股に挟んで仕事してもらいましょうかね』
古谷は陽子に遠隔バイブを手渡した。
『何ですか?!』
『これは普段、妻の靖子に使っているものですが、今日は久冨部長が使用してください。幸い、部長とは席も近いからちゃんと反応するはずですよ』
『そ、そんな…』
『まあ、バイブの振動で反応しないように我慢している部長も見てみたいんですけどねっ』
『嫌よ…そんなの…』
口ではそう言いながら、陽子はスカートの中に手を差し入れて自らバイブを挿入した。
『やりたかったくせに…変態陽子っ』
カチッ!
ブンブンッブンブンッ…
静かな会議室で卑猥なモーター音が静かに響いた。
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