お島が言うそことは、万個の上の突起物の
事だと思う。 邪魔になるくらいの大きい突起、子供の小指の先は、まだ見ていないが、あるだろう。 それを前に回した手の親指と人差し指に挟んで、コロコロといじくり廻す。
「だめだよ 五郎蔵さん 五郎蔵さん
本当にそこはダメ・・・・・ああーー
いいい 逝っちゃうよーー 本当に
だめーー」
お島のデカイ白い尻が、左右に大揺れ。
もう一度、万個に指をやる。
中はびっしょり。 よく見たら、下に露が落ちている。
この女も、うまく使えば、俺の物になるのかなと思いながら、万個をほじくり廻す。 手のひらが、お島の万汁でびっしょり、汲めども汲めどもといった感じ。
まあ、今日はこのくらいで止めとくか。
お島の万個から、指を抜く。
びっしょりの手のひらの、匂いを嗅ぐ。
小便みたいな匂いがした。
お島は柱につかまったまま、ズルズルと
便所座りみたいな感じで、腰を落としている。 肩が、フウフウ上下している。
「お島さん そろそろ 俺の昼の用意を
してくれよ」
「ああ したくても 腰が抜けてるみたいで すぐには立てないよ」
「どれ」と俺はお島の脇に腕をいれ、立たせる。
「ああ 死ぬかと思ったよ五郎蔵さん」
俺はお島の腰に手を掛け、小屋から出るまで、一緒に歩いてやる。
「優しいのね 五郎蔵さんは」
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