アダルトショップを出たのは、5時半を少し過ぎていた。
ほぼ5時間、私は8人の名も知らぬ男達に使われていたことになる。
卑猥な会話をしながら店内を練り歩き、客達に見られながらディルドに跨がり腰を振った。
全員のチンポを舌で掃除し、両手で別々の男を扱き続けた。
頭を引き寄せる男のチンポを次々と咥え、合計で12回も精液を飲み込んだ。
「・・・・・ねぇ、どうして?」
助手席に乗り込んだ私の声に、山崎はチラリとこちらを見た。
不安に押しつぶされそうな私を見てニヤリと笑い、ハンドルを握ってエンジンを掛ける。
「どうして・・・どうして最後、私を一人にしたの?」
何を思ってそんな事を・・・それが分からず不安になっていた。
もちろん、少し恨む気持ちもあった。
時間が進むにつれ、客達は一人、また一人と去っていった。
週末という名の、けれど平日である金曜日だ。
昼過ぎにアダルトショップに居るような男達は、それぞれが何かをサボっているだけ・・・少なくとも完全に自由な休日・・・とゆう訳ではないのだろう。
最初に居なくなったのは営業をサボっていたスーツ姿の中年男だった。
その次は作業服の男が、その次には名残惜しそうに残っていた私服の男が居なくなった。
そして、最後に残ったのは岡田と川口・・・もっとも時間に余裕のあるだろう若い2人の学生だった。
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