「・・・もう、誰でも良くなってるだろう?」
私は、すぐには答えられなかった。
・・・誰でも?
抱いてくれるなら どんな男でも?
「誰のチンポでもいいから欲しい・・・そうだろ?」
中年男の隣に立つ作業服の男と目があった。
スーツ姿の男とも、若い学生のような男とも視線を交わしていった。
誰でもいいから突っ込んで欲しい・・・そうなんだろう?」
見られてる・・・みんな、すごい目で私を・・・
私に欲情してる・・・私を求めてる・・・
違う・・・私、そんな女じゃない・・・
誰でもだなんて・・・そんなはずがない・・・
気持ちいい・・・腰が止められない・・・
気持ちよくて、何も考えられない・・・
「・・・違うのか?」
欲しい・・・でも、誰でもいいなんて・・・
私・・・私は、何も考えられないだけ・・・
気持ちよくて、いっぱい責められて・・・
だから・・・仕方ない・・・
「・・・違わないです」
鏡に映る男たちの顔がニヤリと笑った。
怖いくらいの強い視線が私を見つめる。
私は一人一人と順番に見つめあっていった。
「欲しいか?」
「・・・欲しいです」
「誰でもいいか?」
あぁ・・・そんな・・・そんな目で見ないで・・・
それじゃぁまるで、言えと命令してるみたい・・・
そんな目で見られたら・・・そんなに激しく求められたら・・・わたし・・・
「・・・・・だ・・・誰でも・・・」
あぁ・・・あの男・・・私を睨みながらツバを飲んだ・・・
隣の男はニヤニヤと笑ってる・・・股間を揉みながら見てる男も・・・
「・・・誰でもいいです」
※元投稿はこちら >>