まるで・・・いや、おそらく・・・それは、潰れたファミリーレストランをそのまま、建て直しもせずに・・・しかも安く改装しただけの店舗だった。
二方向に面したガラスだけの壁をポスターで塞ぎ、無理矢理にアダルトな商品を棚に並べただけ・・・そんなような店に向かい、私は朝 旦那に見せた服装のまま・・・言われるまま下着を着けていない服装から 言われるままさらにストッキングまでもを奪われて歩いた。
駐車場には5台の車が停まっていた。
駐輪場には錆びた自転車が2台、ボロボロなスクーターが2台停まっていた。
そのどれかは店員のもので、他の全ては客のものなのだろう・・・
店内は意外なほど明るかった。
そして棚に並ぶ商品は、想像などできるはずがないほど下品だった。
「コレなんてどうだ?」
そう言いながら、男はバイブを私に持たせた。
「お前みたいな淫乱女は、動画を使わないとコッチが保たないからなぁ・・・」
店内に散らばる客たちに聞かせのうとしている・・・そんな雰囲気の声のボリュームで、楽しそうな声で笑う。
・・・コレが欲しいか?
・・・コレを突っ込んで欲しいか?
そう聞かれた私の答えなど、決まっている。
たとえ周りの男性客が聞き耳をたて、私たちの様子を伺っていたとしても。
そうか・・・なら、コレを買って試してみよう・・・
ちょうどそこに試着室がある・・・ほら、コレを床に置け・・・
使って感想を聞かせてくれ・・・
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