「・・・で、そのまま家から出ていったのか」
男の声は楽しそうでした。
ベッドに横たわり、汗だくになった体で肩を揺らして荒い息をしながら天井を見つめている。
私は男の足の間で、右足の太ももを枕にしながら男を見つめていました。
ゆっくりと柔らかくなっていく肉棒に舌を伸ばし、自分の味を初めて知りながら舐めていきます。
根本から順番に唇で噛み、尿道に残る精液を絞り出しては吸い付いていました。
「今頃は自分の女がどうなっているか・・・俺に呼ばれてどこにいるのか・・・何をしてるか気になって、仕事どころじゃなくなってるかもしれないな・・・」
楽しそうに笑っているのを見ていると、私まで楽しくなってきました。
嬉しそうな声を聞いていると、私まで嬉しい気分になっていきました。
「・・・まだ・・・何もしてないと思ってるかもしれませんよ」
私は無意識に言っていました。
小学生の頃に悪戯をした時のような興奮と、男の視線が私に向けられた喜びを同時に感じていました。
その目を見つめながら尿道にキスをし、微笑みながら舌を伸ばして続けました。
「たぶん・・・まだ『ランチ』だと思ってますよ・・・もしかしたら、まだ家に居るって思ってるかも・・・」
なかなか要点を纏められません。
が、言葉を進めるうち、男は楽しそうに微笑んでいきました。
それを見るだけでテンションが上がり、興奮が高まりました。
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