「・・・怖いですか?」
私は申し訳ない気持ちになりながらも、ウソをつくのは失礼だと思いながら頷きました。
男性が優しく微笑むのが伝わってきました。
右手は、まだ男性の手に導かれるまま 男性の股間で上下に揺れていました。
「・・・こうされるのはイヤですか?」
私は頷きませんでした。
どうして良いのか分からず固まっていました。
答えは決まっていたように思います。
けれど、その答えを伝える勇気が湧きませんでした。
男性は、そんな私の心を読み取って微笑みました。
そして言葉を変え、優しく問いました。
「やめた方が良いですか?」
私は首を降りました。
男性は何も言わずに、けれど私の手を股間で上下に動かし続けました。
「・・・私は奥さんに・・・いや、貴女に欲情しています・・・分かりますか?」
私は頷きました。
「抱きたい・・・今にも襲いたい・・・そう思っています・・・分かりますか?」
私は頷きました。
「・・・イヤですか?」
首を振りました。
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