「・・・怖いですか?」
私は戸惑いながら、けれど自分に向けられた正直な思いに嘘をついてはいけないと思い頷きました。
「・・・イヤですか?」
誤魔化してはいけない・・・ウソをついてはいけない・・・そう思って、頷きませんでした。
40代半ばの男の太った手が、私の手に股間を撫でさせ続ける。
熱くて大きい・・・それに固い・・・そんな事を思っていました。
貴女を見て こうなっている・・・貴女に欲情している・・・言われた言葉が頭の中でこだましていました。
その言葉が事実である事を、全ての指で感じていました。
私は今、求められている・・・
この人は こんなにも私に魅力を感じている・・・
欲情し、私が欲しいと願っている・・・
そんな事を思いながらクリトリスを弄ばれる快楽に喘ぎ、解放された手で男の股間を撫で続けました。
「・・・怖いかい?」
男の声は優しいまま、けれど敬語は消えていました。
私の状態を完全に理解しているのだと思いました。
私はウソをつかずに頷きます。
大きい・・・太い・・・旦那とは比べ物にならない・・・
掴むのさえ困難なほど太い根本・・・指を押しつけてもびくともしない固さ・・・凶暴なカリ・・・
こんなのが入ってきたら・・・
怖い・・・そう思っていました。
「けど、俺は入れるよ・・・我慢できない・・・わかるだろ?」
私は頷きました。
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