私は俯いて告白しました。槌
実は、これが初めてで、旦那の懇願に応えているだけなこと
私は嫌でしかたがないと思っていて、今回は旦那への悪意でしかないこと
これを機に旦那に離婚を突きつけようと思っていること
脈略なく、感情のままに話しました。
支離滅裂だったと思います。
いつの間にか泣いていました。
言葉は日本語になっていなかったと思います。
が、男性は優しそうな顔をしながら、私の手に手を重ねながら、ずっと話しを聞いてくれました。
そして、そこからの会話が、私の今を決定しました。
男性は、まず謝ってくれました。
申し訳ない、怖がらせるつもりは毛頭なかった。
初めてだとは聞いていたから、私がもっと気を配るべきだった。
心配しなくとも、嫌なことは何もしない。
もちろんこのまま楽しく話し、時間がくれば出ていっていい。
貴女を見て、その魅力に暴走した私が悪い、どうか許してもらいたい。
とてもとても丁寧に、長い時間をかけた慰めに、私の口から出た言葉は「・・・魅力的ですか?」でした。
言い終わった瞬間に、自分の言葉に自分で戸惑う私がいました。
けれど男性は、そんな私に優しく微笑み、私の両手を撫でながら言いました。
魅力的ですよ
当たり前じゃないですか
私が今、どれだけ自分を抑えていると思います?
きっと想像できないでしょう?
私は貴女を見た瞬間から、下品な欲望に囚われていますよ
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