その日、妻は帰ってこなかった。
俺は一睡もできずに土曜日の朝を迎えた。
リビングのテーブルには妻の用意した食事が並んでいる。
すっかり冷え切り乾いた食事が、妻のいない時間を物語っているように見えた。
あれから何度も電話しているが、妻は一度も応えない。
今、どこにいるのだろう・・・何をされているのだろう・・・
気づけば俺はスーツも脱がず、下半身だけ全裸になって座っていた。
タンスの引き出しから妻の下着を漁り、洗剤の匂いしかしない布をネタにチンポを扱いていた。
そのまま土曜日が終わった。
日曜になっても、夜が来ても、妻が帰ってくることはなかった。
火曜日・・・火曜日になれば、妻は帰ってくるのだろうか・・・
帰ってくる・・・帰ってきて欲しい・・・そう思いながら、俺は水曜の夜もそうしていた。
真っ暗な家に帰宅して絶望し、ズボンを脱ぎ捨ててチンポを扱いた。
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