服を着替える前にシャワーを浴びた。
下着をつけずにスカートを履き、ブラウスの上からニットを羽織った。
体重はキープしているし 体型が崩れたとは思わないが、それでも学生時代にコンプレックスだった胸は、女ならブラをつけていないと気づく位置で膨らんでいた。
ニットのボタンを上までとめて家を出る。
使い慣れない路線への乗り換えに手間取ったが、30分後には目的地に着いた。
メッセージにあった通りに東出口を出て、メッセージにあった通りに柱の前に立つ。
まったく、何をやっているんだろう・・・
名前しか知らない男に呼ばれ、抱かれるために待っている。
下着さえ許されず、指定された場所で男を待つ。
物のように扱われ、精液を出すための道具にされるために・・・
そんな事を考えていると、目の前に男が立っていた。
年齢は45歳だと書かれていた。
グレーのスーツ、紺のネクタイ・・・
身長も体重も、想像していたよりも大きな男だ。
大きな目で私を見つめ、唇を歪めて笑っている。
無言のまま歩き始め、路地を曲がってラブホテルの中に入った。
タッチパネルを操作しながら楽しそうに笑っているのが見えた。
エレベーターに乗り、部屋に入り、すぐに私を跪かせる。
見せつけるように目の前でベルトを外していく。
見上げると私を見下ろして笑っていた。
そのままチャックとボタンを外し、下着と一緒にズボンを引き下げた。
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