バーベキューの当日、
日曜日ということもあって開始はお昼前の10:30位からとして、親御さんもお酒を飲むだろうからと塾長は早めの時間設定にしていた。
時間が近づき、八木田が準備を始めると、1家族2家族と集まってきました。そのうちに、1台のタクシーが止まると、中からコウスケと健子が降りてきたので、八木田は視線をそちらに向けました。
健子はジーパンにトレーナーのラフな格好でいつも見る服装とは違うことに八木田はまた喜びました。
バーベキューが始まると、集まったのは、塾生が8人ぐらい、親御さんや妹、弟が16人くらいで八木田は、なんだよ参加少ないなぁと思い健子の姿を探すと、塾長と2人で会話していました。近くに行くと、
健子「いつもウチの息子が…ありがとうございます。」
塾長「お母さん、久しぶりだねぇ、相変わらず美人で素敵だぁ。ダハハ」
健子「哲郎先生ったら、お上手ですねぇ、何も出ませんよぉウフフ…今日は誘っていただいてぇ…久しぶりにたっぷり飲めるの楽しみにしてましたぁアハハ」
実は健子はお酒が大好きなので、今日はいっぱい飲むぞと楽しみにしていたのだった。
八木田は椅子に座りビールを飲む健子のジーパンの尻をずっと眺め、いい尻だなぁと視線はそこしか見ておらず、すぐにコウスケが気づいた。
コウスケ「八木田先生っ…母さんの事…本当に好きなんだね…でも変な気は起こさないでね」
八木田「グフフ、わかってるさ、それより、まだ洗濯物がたまってるタイミングないのかよ、待ってるんだぞ…」
コウスケ「ちょっと…待ってて…焦らないで」
しばらく時間が経過し、酔ってる状態の健子が塾長にトイレの場所を聞き、そちらに、向かったのを八木田はずっと見ていた。八木田は気づいてしまった。あれ、盗撮用のカメラ…今日も何気なしにセットしたけど…こっこれはすごいのが撮れるぞっ…と、
八木田は無意識でトイレの方向に足が向かっていたが、急に塾長が横を追い越し、トイレの前で扉をノックしました。ちょっと待ってから扉が開くと中から健子が出てきて、塾長に何か言うと、塾長は笑みを浮かべながら、トイレに入って行きました。
八木田は、あっ…塾長…ひどいよ。と思いながら、早く中のカメラを回収しなくてはとソワソワしっぱなしでした。しかし、なかなか回収するタイミングがなく、バーベキューも終わりの時間になり、やっと回収できると安心していると、今度は塾長からコウスケと健子を家まで送るように命令されました。
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