…
部屋中に裸で呼吸を乱している2人の熱気と健子の排泄物の匂いがむんむんとしていた。
及川「ハァハァ、健子、最高だったよ。おまえはもう俺の物だ。誰にも渡さんぞククク」
健子は虚ろな目をしてただ無言だった。
……
………
八木田は健子を乗せて車を運転していた。
及川に健子の車がある工事現場の駐車場まで送るように命令されたのだ。
八木田「お母さん…すいませんでした。」
健子「……」
八木田「本当にすいません、ごめんなさい」
健子「いいのよ…もう…」
健子は疲れきってもうどうでもよくなっていた。ただコウスケを守ることができたと思うことで、気持ちを繋ぎ止めていたのだ。
駐車場につくと、健子は無言で自分の車に乗り帰路についた。
八木田「健子さん、かなり憔悴してたし…泣いてた。クソッあの野郎、めちゃくちゃやりやがって…」
八木田がアパートに戻ると、及川はまだいて、勝手に冷蔵庫から冷えた飲み物を出し飲んでくつろいでいた。
及川「おっ、戻ったか…掃除は頼むな先生、健子のうんこも早く捨ててくれ、変な気を起こすなよククク」
八木田「…健子さん、泣いてた」
及川「んっ?おまえが気にする事じゃない、健子もおまえも奴隷なんだよ。ばらされたくなかったら言う事聞いとけブタが…早く掃除しろ…」
八木田はしぶしぶ掃除を始め、及川は帰り支度を済ませると、
及川「あぁ~先生、この部屋は私と健子のやり部屋にするからな、常に綺麗にして消臭しとくんだぞククク…今度はいろんなヤツを呼んで公開脱糞ショーでもしようかククク、とことんあの変態女をいじめてやる」
及川は笑いながら部屋を出た。
…ドスッ…
鈍い音が背中から聞こえた。
……
………
数ヶ月後、
健子は○○にある刑務所に来ていた。
やっと面会する事が許されたのである。
八木田「ただ…許せなかった…本当にすいませんでした」
健子「……私…ごめんなさい…」
刑務所からの帰り、健子は少し憂鬱になりながらも折角○○まで来たのだからと、ある新しい感じがするアパートに寄っていた。
部屋の中から、声が聞こえる…
「おばさんっ…きっ気持ちいい…ですハァハァ」
「浅野君…あっあん…いい…もっと…あっ…お尻も舐めて…」
【完】
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