八木田が講師をしている塾は叔父さん(塾長)と2人でやっていて、塾長は落武者のような髪型でがっちりした体格だが、中年の為、お腹が前にポッコリと出てしまっている。不精髭をはやし、レスラーの大仁田に似ていて気がつけば独身のまま今年48才になる。塾はこの男の住まいであり、普通の民家を少し改装した造りになっていた。
塾生も中・高校生で40人程度しかおらず
学年別に6~7人を日毎に見ている感じでした。
塾が休みの日、八木田に塾長から電話があり、どうも、塾生と親御さんで塾の庭でバーベキューをして交流を深めましょうという企画をした、既にある程度の親御さんには連絡しているという内容だった。
八木田はその内容に非常に面倒になり、ため息をつきながら夕飯を買いにいつものスーパーに足を運んでいた。
何も考えず店内を見渡していた時、八木田の目が輝き、ある一点を見つめて笑みを浮かべた。
仕事帰りの健子がいたのである。
今日は黒い膝丈のタイトスカートにベージュのパンスト、上はピンクのカーディガンという格好であった。
視線を感じたのか、すぐに健子が気付き、
「あら、八木田先生、今日もここで会いましたねフフフ。ウチの子は勉強がんばってますか?厳しくやってくださいねぇアハハ」といつもの可愛らしい笑顔で八木田に声をかけていました。
八木田は顔をニヤつかせて、
「コウスケ君、いろいろ頑張ってくれてますよグフフ」と答えたが(あなたの洗濯前のパンティーとかごちそうしてくれたり…グフフ、そんな笑顔だけどウン筋までついてたよババア)と心の中で侮辱するようなことを考えていました。
「あっ!そう言えば、今度、塾でバーベキューするんですよねぇ、私も参加させてもらいますよウフフ、楽しそうよねフフフ」と健子から言われ、八木田は、そうか健子さんも来るのか…とモチベーションを上げていました。
その後の八木田は食材を物色するのではなく、健子をずっとつけて物色し、撮影もしてニヤニヤと店内を歩いてた。
健子はイヤな視線を感じ、
(あれ、先生また近くいるよぉ、…なんか、お尻とか胸とかジロジロ見られてる?嫌だな、やっぱりちょっと気持ち悪いなぁ…それに…なんか口がすごい臭いし…はっ早く買い物して帰ろう)と思い足早に買い物を済ませて帰路につきました。
※元投稿はこちら >>