及川は、黙ったままの2人を細長い目で睨むように話を続けた。
及川「明日、仕事が終わった健子さんを私がこの部屋に連れてくる。2人はここで待っていなさい。それで、健子さんの前で2人で盗撮行為をしたことを認めるんだ。ただそれだけだ。いいね。」
及川はその後も、自分と健子が同じ会社にいて、健子が働き始めた数ヶ月前から、ずっと健子で猥褻な妄想をしていたことなどを語った。
コウスケと八木田が考え難色を示す暇も与えないように最後に及川は、
及川「いいかい?キミ達2人は大変な事をしてしまった。犯罪なんだ。私の言う事を聞いていれば、全て丸くおさまる。ただし、反省はしなさい。」
……
………
コウスケは自転車をこぐ帰り道、自分が嘘でも盗撮していたことを母の前で認める事と、あのすごい筋肉質なおじさんが自分の母親にする行為に不安になり、涙が止まらなかった。
コウスケが部屋から出た後、及川は八木田にいろいろ指示を出していた。
及川「八木田先生、部屋が汚いし、臭いな。キミはまず、掃除して、すっかり消臭もしておきなさい。これでは折角の健子さんのいろんな匂いを楽しめない…後、明日は塾を理由つけて休みなさい」
八木田「はっ…はい。あのぉ…コウスケのお母さんに…エッチな事って…乱暴はダメだと」
及川「キミのような豚が心配する事ではない。乱暴?そんな事はしないククク…それよりキミは明日、私と健子の行為中は外にいなさい。いいね」
八木田「えっ!外に…コウスケは?」
及川「私があの息子さんを家まで送るように指示するから。そのまま部屋には入ってくるな。さすがに息子の前では健子も気が散る。そうだな…キミはそこの台所の窓から見たければ覗いてもいいぞ」
八木田「えっ!覗き…」
及川「ククク…盗撮は犯罪だが、キミはある意味で健子を陵辱できるチャンスをくれた。そのご褒美だ。」
さらに及川は八木田にメモを渡し、書かれた物を準備するように指示したのだった。
健子を愛してしまっていた八木田は、この及川という男に憎しみの感情がわいていた。しかし、反抗できる強さもなく、健子とコウスケの2人が自分の盗撮のせいでと思うと悔しい気持ちが溢れてならなかった。
※元投稿はこちら >>