ある晴れた日曜日の昼間だった。
1人の少年が何かを期待しながら自転車をこいでいた。自宅からはちょっと離れてはいるが自転車ならなんとかなるその目的の場所へ…。
「八木田先生、家に来れないかって…きっと新作のゲームだな。それか、何か撮れたかな。でも家に呼ぶって珍しいな。」
………
…………
八木田に呼ばれたコウスケが彼のボロアパートにつき、部屋に入る。
するとそこには見慣れないおじさんが座っていて、八木田は申し訳なさそうにコウスケを見ていた。
及川「キミがコウスケ君か?私はアキラの父親でね。今日は2人に大事な話があって、八木田先生にキミを呼んでもらったんだよ」
コウスケ「えっ?アキラ君の…お父さん?」
八木田の隣に座ったコウスケを見て、及川はある物をテーブルに出し、
及川「これが…何かわかるね。もう八木田先生は認めている。キミ達2人が盗撮に使ったカメラだね。アキラが2人の会話を聞いていてね…」
コウスケ「あっ…ぼっ僕はただ…八木田先生がやったのを…」
及川「見て楽しめば共犯なんだよ。哲郎先生も犯人が誰かわからなくて困っていたので、私に相談があって私が借りているんだ…困った人達だ。」
コウスケは急に泣き出し、八木田はオロオロするばかり、それを見た及川はさらに、
及川「この事を知ってるのは私達3人だけだ。アキラは本当の事だと思っていない。私が言いたい事はだね。黙っていてやるから2人に私の頼みを聞いて欲しい。」
八木田「なっなんですか?黙っていてくれる?」
及川「私がね、コウスケ君、キミのお母さん…健子さんにエッチな事をする。その手伝いをしてくれ。」
2人はその言葉に驚き声を出せずにいた。
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