突然の浅野の一言に健子は口を手で隠しながら、
健子「浅野君っ…しっ失礼じゃない…いきなり」
浅野「だって臭いんだもん。あっ僕ちょっとトイレ」
その時、健子の携帯が鳴り、
健子「あっコウスケ!うん、そうだね、今帰るよ…うん」
八木田「えっ!…帰る…」
健子は八木田が自分に近づく雰囲気を察し、このままこの場所にいてはいけないと思い彼を見ずにそのまま「私帰ります、今日の事は絶対に内緒よ」と言い残し足早にアパートを出るのでした。
浅野「ふぅ~スッキリ、あれ?おばさんは?」
八木田「かっ…帰っちゃった…」
浅野「……は?」
……
家に着くと、コウスケが起きて待っていて、健子は思わず抱きしめてしまう。
健子「心配して電話くれてありがとう…待っててくれてありがとう」
コウスケ「なっなんだよ母さん、何かあったの?」
健子「えぇ~、何にもないわよぉ、私お風呂行ってくるね」
コウスケ(かっ母さん…なんか口が臭かった…どっかで嗅いだことある匂い…?なんだろ?)
「ごめんね、アナタ、私…ごめん…グスッ」
お風呂場では健子が久しぶりの快感に負け、そのまま流されてしまった自分に悔い、また、旦那に申し訳なくなって涙がでていた。
…
………
数日が過ぎ、健子は八木田に会う事を避けるように、いつも買い物をするスーパーにさえ行かないようにしていた。
一方、醜男の八木田は教え子の美母との情熱的なキスが人生で初めてのキスだった為、健子への想いを強くし、既に性的な対象物としてではなく、愛してしまっていた。
そんなある日、健子は単身赴任中の夫に連絡していた。
健子「ねぇ…アナタ…今週末帰ってくる約束よね。わっ私ね…久しぶりに抱いてほしい…」
夫「あぁ~ごめん今週っていうか今月も帰るの無理そう、ごめん、…ていうか…なに?発情してんの?アハハ」
健子「えぇ~!また帰って来れないの?なんとか帰ってきてぇ…私……本当に…したいのっ」
夫「無理言うなよ!溜まってるなら…俺が帰るまで1人でしてたらいいよ」
健子「バカ、もういい…」
電話が終わり、健子はイライラしていた。
ここ最近の性的な出来事が健子の身体を疼かせていて、夫に早く鎮めて欲しかった…
それなのに…と、
「久しぶりに気分転換に飲みに行こうかな…」
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