八木田が悶々とした夜を過ごす中、同じ街のある一軒家で、
「コウスケ聞いて、今日さ、お母さんスーパーでね、八木田先生と会ったよ。あっちは最初誰かわかんなかったみたいフフフ」
「ふ~ん。あの先生ね、塾の皆から気持ち悪いってバカにされてるんだよなぁ」
と母と息子が話していました。
八木田の教え子のコウスケは高校生で、気弱な性格でいつもおどおどしている為、学校でも友達も少なく、母を心配させていた。
一方、その母親の健子は今年48才になり、近所からも明るい小綺麗な奥さんのイメージで通っていた。自身は気づいていないが、近所のオッサン達によくオカズにされていて、熟女特有の色気以上の何かをもちあわせていた。旦那は県外への出張がほとんどで家にいることはほぼなかった。
健子は最近ではあるが小さい建設会社の事務のパートをはじめている。ちょっと前までは体型を気にしていたが年齢には勝てず、今はお腹も弛んできて、体重も増加傾向にあり、自身はこんなおばちゃんなんか…誰も気にしないよね的な考えであった。しかし、建設会社のオッサン達は健子のちょっと茶色いくせ毛のセミロングをうしろに結んだ髪型と肉感的な身体を包む事務服に股関を熱くさせていました。
健子「コウスケは、悪く言っちゃだめだからね、八木田先生が可哀想だよ。」
コウスケ「僕は…言ってないよ。」
健子「まぁ…もう少し先生も綺麗な格好したらいいのにって思うけど…それに…さぁ…今日なんか私…ずっとジロジロ見られてたような…」
コウスケ「えっ~。母さんをっ」
健子「まぁ~私の勘違いかなぁアハハ、こんなおばちゃんなんかねぇフフフ」
実はコウスケには八木田に大きな貸しがあった。
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